
こんにちは、てつやまです。
今日紹介する1冊はこちら
『先生!私は妊娠できますか?』中村 はるね

☆こんな人にオススメ!!
・ネットの不確かな情報に疲労困憊している人
・前向きに不妊治療と向き合いたい人
・非協力的なパートナーにおすすめしたい本を探している人

本書は、不妊治療に悩むすべての人に寄り添い、知りたかったことを
“代わりにぜんぶ聞いてくれる”心強い一冊です。
混雑するクリニックで聞けなかった疑問や不安に、専門医がズバリ答えてくれます。
5人の当事者のリアルな声を通して、不安な気持ちと丁寧に向き合います。

なんでこの本を読んだの?

私は戦国時代が大好きで、特に豊臣秀吉の弟、2026年大河ドラマ主役の、豊臣秀長の生涯に強く心を惹かれています!
そんな中でふと、「もし秀吉が子だくさんだったなら、豊臣政権はもっと長く続いたのでは?」という妄想が頭をよぎりました。
もし自分が戦国時代にタイムスリップして、秀吉が子宝に恵まれるように何か手助けできたら…?
そんな空想から、現代日本の妊娠や不妊の事情をヒントに、当時に応用できそうな打開策を探ってみたくなり、本書を読んでみました。
※不妊治療に苦しむ人々からしたら、不謹慎な動機で申し訳ありません。
不快に感じる方に、深くお詫び申し上げます。
本の内容で大事な3つのポイント
①基礎体温の重要性~妊娠のタイミングを知る
②妊娠は男女の問題~男性側の理解と協力が不可欠
③心のケアと伝え方の工夫が、夫婦関係を支える
一つずつ解説していきます!
①基礎体温の重要性~妊娠のタイミングを知る
「基礎体温」ってとても重要なんだな…
本書を読んでまず驚いたのは、妊娠のタイミングを知るために「基礎体温」がどれほど重要かという点です。
基礎体温とは、婦人体温計を使って毎朝、体を動かす前に舌の下で測る体温のこと。
これを毎日記録していくと、体温が低い「低温期」と高い「高温期」に分かれることがわかります。
排卵は高温期に入る直前に起こるとされており、排卵の2日前が最も妊娠しやすいタイミングだそうです。
このタイミングを正確に知るためには、基礎体温表を折れ線グラフにして変化を見たり、市販の排卵検査薬を併用したり、病院での定期的な相談が有効。
率直に言って、「こんなに大変なのか…」と驚きました。
基礎体温を測ることが、ここまで妊娠に直結するとは思っていなかったので、その点も目からウロコでした。
妊娠には心と生活の整えが欠かせない
また、女性ホルモンは卵巣だけでなく、脳からの指令によって分泌されているという事実も印象的でした。
ホルモンバランスを整えるには、体だけでなく心の状態や生活リズムも大切なのだと実感。
妊娠を望むなら、まずは自分の体のリズムを知ることから始めるべきだと、本書はやさしく教えてくれます。
②妊娠は男女の問題~男性側の理解と協力が不可欠
マスターベーションは、無駄うちじゃない!
本書の中で特に印象的だったのは、「不妊の原因の半分は男性側にある」という事実です。
妊娠や出産はどうしても女性の問題として語られがちですが、実際には男性側の精子の質や量、生活習慣も大きく関係しています。
たとえば、精子の質を保つには、週に2〜3回の射精が推奨されており、それはセックスに限らずマスターベーションでも良いとのこと。
私はこれまで、マスターベーションでの射精は「無駄うち」だと思っていたので、この情報には驚かされました。
適度な射精によって、古い精子が排出され、新鮮で元気な精子が作られるというのです。
「精子ケア」の基本は、男性こそ知っておきたい必須知識!
さらに、亜鉛を含む食事や、冷え対策も精子の質に影響します。
女性は冷えを防ぐために腹巻や足元の保温が推奨されますが、男性は逆に温めすぎると精巣や前立腺に悪影響があるとのこと。
特に、長時間座りっぱなしの仕事をしている人は、定期的に体を動かすことが大切。
こうした知識は、男性にこそ、広く知られてほしいと強く感じました。
妊娠は女性だけの問題ではなく、パートナーと一緒に取り組むべきテーマです。
本書は、男性にもわかりやすく、前向きに関わるきっかけを与えてくれる内容になっています。
③心のケアと伝え方の工夫が、夫婦関係を支える
「妊娠トーク」の圧に負けない、言い方・受け止め方の準備
妊娠や不妊に関する話題は、とてもデリケートです。
結婚前には「まだ結婚しないの?」と聞かれ、結婚後には「子どもはまだ?」と聞かれる。
こうした言葉に傷ついた経験がある方も多いのではないでしょうか。
本書では、「相手も傷つけず、自分も我慢しすぎない伝え方」を普段から考えておくことの大切さが語られています。
いざというときに感情的にならず、冷静にその場をやり過ごす力は、夫婦関係を支える大きな柱になります。
相手を変えることは難しいけれど、自分の受け止め方や伝え方を変えることはできるはず。
その視点が、心の負担を軽くしてくれるのです。
共通認識=「出産は女性だけの問題じゃない」
また、日本では性や妊娠に関する話題がタブー視されがちで、政治の場でも「出産は女性の問題」と捉えられていることが多いと本書は指摘します。
しかし、少子化が進む今、こうした話題をもっとオープンに語れる社会に変えていく必要があります。
妊娠や不妊は、個人の問題であると同時に、社会全体で支えるべき課題でもあるはずだと、本書を読んで考えさせられました。
本書は、妊娠を望む人だけでなく、パートナーや家族、そして社会全体が「知っておくべきこと」をやさしく、でもしっかりと伝えてくれます。
心のケアやコミュニケーションの工夫が、妊活を前向きに進めるための大きな力になることを教えてくれる一冊です。
まとめ
繰り返しとなりますが、本書のポイント
①基礎体温の重要性~妊娠のタイミングを知る
②妊娠は男女の問題~男性側の理解と協力が不可欠
③心のケアと伝え方の工夫が、夫婦関係を支える
『先生!私は妊娠できますか?』は、妊娠や不妊治療に関する正しい知識を、専門的すぎず、でもしっかりと伝えてくれる本です。
基礎体温の測り方から、排卵のタイミング、精子と卵子の寿命、生活習慣の見直し、そして夫婦間のコミュニケーションまで、幅広いテーマをやさしく解説しています。
特に印象的だったのは、「妊娠は女性だけの問題ではない」という視点。
男性側の理解と協力があってこそ、妊活は前向きに進められるのだと実感しました。
また、社会の無理解やプレッシャーに対して、自分を守るための知識や伝え方を持つことの大切さも学びました。
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