
こんにちは、てつやまです。
今日紹介する1冊はこちら
『堀江貴文 のChatGPT 大全』堀江貴文・荒木賢二郎

本書は、ChatGPTの基本知識やノウハウを活用している18人の著名人から、
働き方の効率を向上させている方法を紹介しています。

なんでこの本を読んだの?

最近、 chatGPTなどの生成 AIについて興味があり、 読んでみました。
本の内容で大事な3つのポイント
①ChatGPTの活用・思考法
②AIは何のためにある?
③ChatGPTに向いている分野
一つずつ解説していきます!
①ChatGPTの活用・思考法
AIは、ツールではなく「パートナー」
この本は、18名の著名人が、ChatGPTをどのように活用して作業効率を上げているかをまとめています。
現代社会で活躍する人々の、「ChatGPTとの付き合い方」が紹介されており、「いろいろな人の使い方が知りたい」人には、非常に参考になる本です。
特に、AIを活用することで、日常のタスクを自動化して、
よりクリエイティブな仕事に集中することができる点が強調されています。
例えば、イベント担当者は、イベントのタイトル、コンセプト、イベント内の登壇テーマまでも、ChatGPTからアイディアを出力していると述べています。
このことから、単なるツールとしてではなく、「パートナーとしてのAI」の重要性が浮き彫りになります。
②AIは何のためにある?
堀江貴文さんの章「現代人こそAIを使いこなすべし」
堀江貴文さんの章では、
「AIは仕事を奪うのではなく、重要な仕事に集中する時間を提供するツールだ」
と説明されています。
「AIは人間の仕事を奪うのか」というテーマは、よく議論の対象となっていますが、この章ではAIを道具として用いることでの、「共存する」というスタンスが強調されています。
人間が働く上で、めんどくさいけどしなければならない仕事を、AIに任せることで、人類はより重要でクリエイティブな仕事に集中できます。
例えば、データ入力や基本的な問い合わせ対応などの反復作業は、AIに任せることで、人間はより高度な問題解決や創造的な業務に専念できます。
③ChatGPTに向いている分野
田端信太郎さんの章「AIは、【未知なる問いの答え】に真価を発揮する」
田端信太郎さんの章では、
「ChatGPTは、答えの決まっていない問いに対する回答が得意である」
と述べられています。
ChatGPTは、「次に来る可能性が高い言葉」を出力しているため、知識を直接問うと間違った回答を出すリスクがあります。
そのため、「人によって考え方が異なるような問い」への回答を求める方が、その効力を発揮することができます。
例えば、創造的なアイデアや新しいビジネスモデルの提案など、固定された答えがない問題に対して強力なサポートを提供してくれます。
山本正喜さんの章「人間の接客が贅沢な時代がくるかも」
また、山本正喜さんの章では、
「人間の接客が高級で贅沢なものとなる」という考えが紹介されています。
AIやロボットが接客の基本を担う未来が予想される中で、個々のニーズに応じた細やかな対応は、人間の専門領域として価値が高まると述べられています。
例えば、高級レストランや老舗ホテルなどのサービス業では、
人間の細やかな気配りや共感力が求められ続けるでしょう。
まとめ
繰り返しとなりますが、本書のポイント
①ChatGPTの活用・思考法
②AIは何のためにある?
③ChatGPTに向いている分野
本書は『堀江貴文のChatGPT大全』というタイトルですが、堀江さんだけでなく、
18名の著名人たちが、ChatGPTを使いこなすためのテクニックや考え方を教えてくれる貴重な一冊です。
AIは我々の仕事を奪うのではなく、より重要な仕事に集中するためのツールとしての可能性を示唆しています。
また、ChatGPTは答えが一つに定まらない問いに対して効果を発揮し、創造的な思考をサポートする力を持っています。
この本を通じて、AIと共存しながら現代社会でどのように活用できるかについて、深く考えるきっかけとなりました。
これからの時代、AIと人間が共に進化していく未来に期待し、そしてその時代の流れに流させずに、泳いでいこうと感じました。
この本は
・Chat GPTに興味がある人
・いろいろな人の話を聞きたい人
・書籍特典「職種別プロンプト」が欲しい人
におすすめな一冊です!
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