
こんにちは、てつやまです。
今日紹介する1冊はこちら
『人気 スピーチライターが教えるモヤモヤを言葉に変える「言語化」講座』
ひきたよしあき

☆こんな人にオススメ!!
・話すとき、頭が真っ白になりがちな人
・人の気持ちに振り回されて、言葉がうまく出てこない人
・「ちゃんと伝えたつもりなのに、伝わってない…」と悩んでる人

本書は、言葉を「届ける」ために必要な心構えと工夫を教えてくれる一冊です。
ただ伝えるのではなく、相手が受け取りやすいように言葉を投げる
――そんな対話のキャッチボールについて学べます。
また、モヤモヤした思いは、「これだけは伝えたい」と絞ることで整理され、伝わりやすくなる!といった具体的な学びも得られます。

なんでこの本を読んだの?

自分の頭の中のイメージをうまく言葉にできず モヤモヤした経験があり、言語化について学びたいと思って 読んでみました。
本の内容で大事な3つのポイント
①伝えるより“受け取ってもらう”ことが大切
②伝えたい内容は「3つ」にしぼる
③信頼される話し方のコツは「相手をよく見る」こと!
一つずつ解説していきます!
①伝えるより“受け取ってもらう”ことが大切
心を投げあう“キャッチボール”
「話すこと=伝えること」ではあるけれど、それは一方的なものではありません。
本書では「話す」という行為を“キャッチボール”にたとえ、相手が「受け取りやすいかどうか」に、意識を向けることの大切さを教えてくれます。
著者ひきたよしあき氏は、スピーチライターとして数々の“言葉”を世に送り出してきました。
その経験から、言語化とは単なる技術ではなく「心を通い合わせようとする意思」が土台にあると説いています。
つまり、言葉には“届けたい”という熱量や思いやりが必要で、それがあるからこそ、相手は言葉を受け取り、理解することができる。
この考え方は、「ただ言う」ではなく「どう話すか」に悩んでいるすべての人にとって、大きなヒントになると感じました。
自分本位ではなく、相手の立場や感情を想像しながら、言葉を投げかける。
「聞いてくれるかどうか」ではなく、「聞いてもらえるようにする」姿勢は、会話の空気さえも優しく変えていきます。
テクニックではなく「まごころ」
話す際の心構えとして、「キャッチボールをしている」という意識を持つことで、信頼でつながる会話が始まります。
その信頼が言葉に温度を加え、モヤモヤした気持ちがじんわりと伝わるようになります。
テクニックに頼りすぎるのではなく、言葉の背景にある「気持ち」を相手に届けたいという思いこそが、言語化の本質であると改めて気づかされました。
②伝えたい内容は「3つ」にしぼる
魔法の言葉「これさえ伝わればいい」
本書で印象的だったのは、「これさえ伝わればいい」という考え方です。
伝えたいことが多いときほど、思考が散らかりやすく、いざ話そうとすると言葉が出てこなくなってしまいます。
そんな状況を乗り越えるための合言葉が「これさえ伝えれば」。
このシンプルな意識は、言語化を整理するうえで非常に役に立ちます。
人は誰でも、複数の思いや考えを抱えて生活しています。
しかし、それらを一度にすべて伝えようとすると、焦りや混乱が生じてしまう。
それを避けるためには、「まず自分がどうしたいのか」「相手が何を知りたいのか」を丁寧に考え、その交差点で「これだけは伝えたい」と絞ることで、言葉の輪郭がはっきりとします。
伝えたいことは「3つ」までに!
さらに、著者は「話す内容は3つまで」にすることを提案されています。
その理由は、聞き手が理解しやすいから!
要点が一つだけですと「他にもあったのでは」と不安が残り、五つになると逆に整理がつかなくなってしまいます。
三つという数は「ちょうどよく覚えられる」うえに「取捨選択しやすい」黄金比なのです。
実際に私(てつやま)も、人に何かを伝える場面では「話すポイントは3つまで」と心がけています。
すると、聞き手の反応や理解が格段に良くなりました。
話す側の不安も減り、伝えたい思いが明確になる効果は非常に大きいと感じてます。
この「3つにしぼる」という習慣は、日常会話やプレゼンテーション、文章作成など、あらゆる言語活動に役立ちます。
モヤモヤした気持ちを言葉にするだけでなく、その言葉をどのように構造化するかにまで踏み込んでいる点が、本書の実践力であると感じました。
③信頼される話し方のコツは「相手をよく見る」こと!
言葉が刺さるかどうかは、“気づけるか”次第
言葉に説得力が宿るのは、話の内容だけではありません。
話し手が、相手をどれだけ見ているか—その“視点”によって、信頼の度合いは大きく変わってしまいます。
本書では、相手の“習慣”や“気がかり”に気づいて言葉をかけることの重要性が語られております。
たとえば、相手を褒めたい場合、成果や行動結果ではなく、その人が自然に続けている習慣にポイントをあてること。
これは、よく見ていなければ話せないことであり、「自分をわかってくれている」と感じさせる動機付けになります。
このような褒め方は、表面的ではなく深いレベルでの信頼を築くことにつながります。
自分自身がそのような言葉を受け取ったときにも、心に強く残る経験となるでしょう。
「気がかり」なことを聞いてみる
また、相手のことを心配して話しかける場合、「大丈夫?」ではなく「何か気がかりなことはありませんか?」と尋ねることも大切です。
これは、相手が答えやすい言葉の選び方のひとつです。
“気がかり”という言葉には、「困っていること」とまでは言わない、漠然とした不安への配慮が込められています。
私(てつやま)も、よく「大丈夫?」と言われて、大丈夫じゃない時でも「うん、大丈夫」と強がってしまうことがあります。
「大丈夫」という言葉は、なかなか難しい言葉なのかもしれません。
その点、「気がかりなことはない?」という言い回しは、会話の中で自然に相手に寄り添える、思いやりのこもったフレーズだと感じます。
言語化は相手次第。うまく言えない日があっても大丈夫!
さらに、言語化力は“相対的”であるという指摘も面白いと感じました。
誰もが、誰にでも同じように話せるわけではありません。
ある人とは言いたいことがスムーズに伝わっても、別の人にはまったく言えないこともあります。話す内容やタイミング、関係性によって、言語化のしやすさは変わってまいります。
ですので、うまく言えなかったことに落ち込む必要はありませんし、逆にうまく言えたからといって過信することも避けたいところ…
この「相手に合わせる」「信頼を築く」「無理をしない」という姿勢が、言葉の温度を適切に保ってくれるのだと思います。
私(てつやま)自身、言葉選びに不安を抱えることが多かったのですが、この本を読んでから「相手をよく見ることがすべてのスタート」であると深く納得いたしました。
まとめ
繰り返しとなりますが、本書のポイント
①伝えるより“受け取ってもらう”ことが大切
②伝えたい内容は「3つ」にしぼる
③信頼される話し方のコツは「相手をよく見る」こと!
この本を読んで、「話すこと」はただ言葉を並べるだけじゃなく、相手への“気づき”が大事なんだと実感しました。
成果じゃなくて、習慣に目を向けることで「ちゃんと見てくれてる」と感じてもらえる。
話すときは、相手の気持ちや日常に気づいて言葉を選ぶことが、信頼につながるんだなと、心があたたかくなりました。
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