こんにちわ、てつやまです!
今日紹介する1冊はこちら
『世界一やさしいフリーランスの教科書1年生』高田(たかた)ゲンキ
本書は、フリーランスに憧れている「1年生」にむけて書かれた本です。
ドイツで、フリーランスのイラストレーターとして働く著者が、
自らの経験や知見を紹介。
フリーランスになる前から、そして、なった後の仕事の進め方まで丁寧に解説しています!
なんでこの本を読んだの?
単純に、フリーランスという生き方に興味があったからです!
そして私、人間関係の悩みに、苦しんでいた時期がありました。
【フリーランス】って働き方が、
そんな人間関係の悩みのストレスを、少なくできる働き方なのでは?
と思ったんです。
本の内容で大事な3つのポイント
①フリーランスという働き方は、人生を自由にする
②フリーランス=他人に感動を与える仕事
③一度のミスでキャリアは失わない
一つずつ解説していきます!
①フリーランスという働き方は、人生を自由にする
人間関係の悩みに縛られ、ストレスを抱えながら働いていませんか?
フリーランスという生き方は、相手を自由に選べることが、最大のメリットです!
共に働き、「この相手と仕事を続けていきたい」
と感じる人とのみ、仕事が可能です。
「そんないい相手とばかり、仕事はできないよ!」
そのような反論もあるでしょう。
しかし、「自分のことを大切にしてくれる仕事相手」を見つける手段が、【営業】です。
営業先にて、たとえ相手に受け入れてもらえなくても、悲観する必要は全くありません。
雇われている場合の仕事相手は、限定的ですが、
フリーランスの仕事相手は、あまた存在します。
私自身、相手から否定されると、くよくよ悩んで、落ち込んでしまいます。
ただ、「すぐ不安になってしまう人」にとって、相手が限定されないということは、
心の安定につながります。
なぜなら、「苦手な人には近づかない」
という、もっとも被害を受けない戦略を、とることができるからです。
「相手を選ぶことが(物理的には)可能である」ということは、
人間関係で悩む人にとっては、とても有難いことだと思います。
②フリーランス=他人に感動を与える仕事
著者は、フリーランスとして働く人を
【自分ひとりで完結し、他者に「〇〇」を与えられる人】
と定義づけています。
〇〇=価値、などが一般的ですが、
著者は
〇〇=感動
と定義しています。
クライアントは、価値にお金を払っているのではなく、
正確には、感動させて貰ったことでお金を払いたくなる!
そして、この人なら感動させてくれる
そう期待するから仕事を頼む
感動を与え、クライアントに、ファンとなってもらう。
それこそが、フリーランスの醍醐味なのです!
③一度のミスでキャリアは失わない
①のフリーランス=自由、という話にも通じますが、
フリーランスという働き方は、仕事相手を選べる。
それは反対に
クライアントも、こちらを仕事相手にしたいか選べるということ!
お互いが仕事相手として、自由に振る舞うことが可能なのです。
そうは言っても、仕事を発注する側の方が、強いんじゃないの?
確かに、大手企業発注だと、フリーランス側が立場的に弱く、無理を押しつけられるケースもあるかもしれません。
しかし、クライアントを、複数もっていれば、一社のいいなりにならずに済みます。
大切なクライアントだから、相手の不況を買わないよう気をつけるでしょう。
そして、クライアントが複数あれば、無理難題に「難しい」と伝えることもできます。
私自身、組織の人間関係のしがらみなどで、何も言えなくなることもありました。
そのクライアントとは、相性がよくなかったけれど、
探せば、クライアントはあまた存在します。
別のクライアントとは、相性◎で仕事ができる!かもしれません。
フリーランスという、自由な働き方が、そんな人生を可能にしてくれるのです。
まとめ
再度繰り返します。
3つのポイント
①フリーランスという働き方は、人生を自由にする
②フリーランス=他人に感動を与える仕事
③一度のミスでキャリアは失わない
この本は
フリーランスとして働きたい人
フリーランスのことを知りたい人
自由に生きたい人
におすすめな一冊です!
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