こんにちは、てつやまです。
今日紹介する1冊はこちら
『マンガでわかる「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』
【原作】大嶋信頼【マンガ】森下えみこ
この本は
「すぐ不安になってしまう」ことで困っている人に向けた本です。
不安になりやすい原因、その対処法を紹介しています。
マンガでストーリーをつかめる、読みやすい作品です。
なぜこの本を読んだの?
私自身、「すぐ不安になってしまう」人で、それが悩みだったからです…
本の内容で大事な3つのポイント
①不安には、「自分の不安」と「他人の不安」がある!
②「この不安は自分のもの?」見分けるコツ
③不安への対処法
一つずつ解説していきます!
①不安には、「自分の不安」と「他人の不安」がある!
不安になりやすい人は、いつも相手の気持ちを考えることで、相手の不安がうつってしまいます。
これは、大事なプレゼンで緊張している人を見ると、関係ないのに自分まで緊張してしまうことにも似ています。
相手の不安がうつっているため、自分自身では解決出来ない問題であることも多いです。
そして、未解決という感覚をずっと持つことで、「モヤモヤがはれない」気分となります。
相手の不安を「自分の不安」として解消しようとすればするほど、
「解消できない」という不安が、膨らんでしまうわけです。
これは「自分の不安」なのか、それとも「他人の不安」なのか。
意識するだけでも、心が落ち着くはずです。
次に、「自分の不安なのか?」を見極めるコツについてお話しします。
②「この不安は自分のもの?」見分けるコツ
「自分の不安」か「他人の不安」かを知る方法は単純です。
やらなきゃと思いつつ、動けない場合は、自分の不安ではない可能性があります。
私自身、やらなきゃと思いつつ、後回ししてしまうことはたくさんあります。
例えば、資格の勉強、ダイエット、大掃除など…
「だらしない性格のせいだ」と思っていましたが、
もしかしたらこれらは「他人の不安」、世間の常識に縛られた「やらねば」という感情、
ある種、強迫観念なのかもしれませんね。
あなたの「やらなきゃ」と思いつつ、先延ばししていることはなんですか?
もしかしたらそれは、あなたの不安じゃないのかもしれません。
③不安への対処法
一人で考えれば考えるほど、不安が大きくなることはありませんか?
そんな時は、「考えない」という選択肢もあることを、忘れないでください。
ぐるぐる悪循環な思考を、いったんストップ!
カンタンに言うけど、せれができたら苦労しないよ!
確かに、ネガティブなことって頭の中から出ていってくれませんよね…
だからこそ、この本で紹介する「暗示」の言葉が、あなたを助けてくれます!
暗示の言葉?なんだか胡散臭いなあ…
心配ご無用!
この本では、たしかに、「暗示」という形で不安を消す方法が紹介されています。
ただ、根本の考え方にあるのは、「ネガティブな感情の存在を認識する」ことだと、私は思います。
「いまぐるぐる思考に陥っているなあ」と、客観視するでけでもいい。
大事なのは、不安に対峙することではなく、退治すること。
やっつけてもいいし、退、退いてもいい。
「楽になる方法はたくさんあるんだ」という気づきが、不安を消す第一歩です。
まとめ
再度くりかえします。
大事な3つのポイント
①不安には、「自分の不安」と「他人の不安」がある!
②「この不安は自分のもの?」見分けるコツ
③不安への対処法
この本は
・すぐ不安になってしまう人
・気持ちの切り替えが苦手な人
・「気にしすぎだよ」とよく言われる人
におすすめな1冊です!
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