
こんにちは、てつやまです。
このたび、岡崎マサムネさんのライトノベル
『異世界 リーマン、勇者パーティーに入る』を読みました。

☆こんな人にオススメ!!
・「誰かの役に立てる自分」になりたい人
・「戦わない自分」に悩んでいる人
・「仕事と人生の意味」を物語の中に探している人
《作品情報》
・書名 異世界 リーマン、勇者パーティーに入る
・著者 岡崎マサムネ
・出版社 小学館
・頁数 303
1.この本のここが凄い!
勇者の仲間として異世界で召喚されたのが【エイギョウのハヤシ】!?
社畜全開なサラリーマンのオジサンが、パーティーを救う救世主に!?
なぜこの本を読んだのか
タイトルを見て、とても面白そうだと思い 読んでみました。
「異世界転移」モノはたくさんありますが、戦士職、魔法使い 職、僧侶職に加わる、
【営業】職という設定に脱帽。
2.かんたんあらすじ
勇者の仲間として異世界で召喚された、【エイギョウのハヤシ】!!
社畜サラリーマンの【ハヤシ】と共に、勇者一行 が魔王を討伐するまでの日々を描いた、
笑いあり、涙あり、営業のハヤシありの英雄譚。
心に響いたフレーズ
「ハヤシさんが仲間でマジで良かった」
勇者アレクのセリフ。
当初は、エイギョウという未知な職業で、すごい力もなさそうなハヤシさんを訝しんでいたが、飲み会の手配から2次会の場までセッティングしてくれる腕前を目の当たりにして、心底ハヤシさんがパーティーのメンバーの一員で良かったと実感している場面。
開始30ページぐらいの出来事なので、わりとすぐに、ハヤシさんの有能さが証明されており、ストレスなく読める展開でした。
戦闘以外のことでサポートを受けられることが、こんなに心理的負担を軽減するなんて、思ってもみなかったのだ。もう、ハヤシさんなしの冒険には戻れない。
勇者アレクのモノローグ。
魔王を討伐するためのパーティーなので、戦えるメンバーを予想していたアレク。
しかし、蓋を開けてみたら、非戦闘員で「営業」?のハヤシ。
しかしすぐに、ハヤシさんのような非戦闘員が戦闘以外のことをサポートしてくれるこの現状を、心底ありがたいものだと実感している。
確かに魔王を討伐する冒険といえども旅ではあるので、雑務は発生する。
その雑務を引き受けてくれるだけでも、戦闘に集中できてストレスが最小限で済むというのは、チームへの立派な貢献だと思いました。
とにかく、ハヤシさんの命を大事に。これがうちのパーティーの作戦になりそうだ。
某RPGゲームの戦闘作戦コマンドの一つ「命を大事に」。
この勇者パーティーの「命を大事に」というのは、ハヤシさんの命を大事にするという方針。
ただでさえ非戦闘員でステータスも低いため、常にリスクと隣り合わせなハヤシさん。
そして、そんな彼がパーティーからいなくなったことに対する、大きなデメリットを考えての作戦方針には納得感しかない。
3.まとめ
読んだことで得られたポイント
『異世界 リーマン、勇者パーティーに入る』は、営業職のサラリーマン・ハヤシさんが異世界で勇者パーティーに加わる物語です。
戦えないけど、飲み会の手配や雑務をこなす姿が仲間に信頼されていく様子に、嬉しさがじんわりと心沁みました。
読んでいて「地味な仕事にも意味があるんだな」と思えましたし、自分も誰かの役に立てるかもしれないと前向きになれました。
異世界モノだけど、現実の働き方や人間関係にも通じるテーマがあって、読後はちょっと心が軽くなりました。
本作品のラストは、次に繋がりそうな余韻を残してくれました。
異世界で営業職のサラリーマンが勇者パーティーの中でどう活躍して、そして彼らはどう成長していくのかというのは、とても楽しみなところです。
次回作を期待しています。
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