
こんにちは、てつやまです。
まだまだ暑い日が続きますねえ!
こんな〈暑さ〉が際立つ時期には、逆に、心が温かくなるような「人との繋がり」が体験できる本を紹介したい!

よっ!今日も本を語り出すねえ〜。
で、今回はどんな本なん?

このたび、EDAさんの異世界料理小説、
異世界×料理×人間ドラマの三拍子が揃った、
『異世界料理道㉓』を読みました。

いつものシリーズやん!
今回はどんな人にオススメの話なん?

☆こんな人にオススメ!!
①異世界ファンタジーが好きで、ちょっと変わった切り口を探してる人
②料理が好きで、食を通じた人間関係に興味がある人
③シリーズものをじっくり読み進めたい人
★作品情報

《作品情報》
・書名 異世界料理道㉓
・著者 EDA
・出版社 株式会社ホビージャパン
・頁数 349ページ

『異世界料理』って作品は、このブログ内でもたくさん語ってるし、その23巻目の話なんやね~


てつやまオジさん、よっぽどお気に入りなんやね!

おっしゃる通り(笑)
1.この本のここが凄い!

オジさん、改めて、このシリーズって、まとめるとどんな話やったっけ?
ウチでもわかるように、魅力を一言で教えてほしいよ~

この本の魅力を一言でいうと
「料理で人をつなぐ、異世界コミュニケーションの極み」です!


それってどういうこと?
料理で人をつなぐって、なんか壮大やね。

異世界に迷い込んだ少年アスタ。
「食事とは生きるための行為であり、美味しいも不味いもない」という現地の食文化に、自分の世界の知識を持ち込んで、〈美味しい〉料理を作るんです!

そして、その料理を通じて人々と信頼関係を築いていく物語なんですよ。


戦いじゃなくて、料理で世界を変えていくっていうのが、このシリーズの特徴ですね~

確かにそれは面白い特徴やね~
なぜこの本を読んだのか

てつやまオジさん、なんでこの本を読んだの?

もうこのシリーズも23巻目。
最初からずっと読んでて、今回は「闘技会」と「収穫祭」っていう、ちょっとお祭り感のある巻でね。
日常の中にあるドラマが好きな自分には、たまらんのですよ!

なるほど〜。長く読んでるシリーズって、キャラに愛着も湧くもんね。
2.かんたんあらすじ

じゃあ、ざっくりあらすじを三行で!
異世界に迷い込んだ少年アスタが、料理の腕で森辺の民と絆を深める。
23巻では、ジェノスの闘技会と、小さき氏族の収穫祭が舞台。
料理と誇り、そして人と人との想いが交錯する、熱い一冊!

わかりやすい!
心に響いたフレーズ
「俺が出向いて、何か都合の悪いことでもあるのか?あるなら、説明してもらおう」

この本で、一番印象に残ったセリフってどれなん?

「俺が出向いて、何か都合の悪いことでもあるのか?あるなら、説明してもらおう」

ん?
なんか…ちょっと怒ってる感じ?

これは森辺の有力な家の家長・ドンダ=ルウっていう人物が、主人公アスタに向けたセリフです。

普段はアスタとは対立しがちで厳格な彼が、ちょっと私情、もっと言うと「頑固親父の不器用なデレ」を見せる場面なんですよねえ~(笑)

ツンデレってこと!?
異世界でもそういうのあるんや!?(笑)

個人の感想です(笑)

この一言に、彼の不器用さと、血族への想いがにじみ出てて、思わずニヤニヤしちゃいましたよ。
作者のキャラ描写の細やかさが光る場面ですね。

そんな想いが込められてるんやね~。
先の大きな苦労を回避するためならば、今の小さな苦労を厭わない。貴族というよりは、目端のきく商人のような気質なのだった。

他には、どんなのがあるん?

次のフレーズはこれ!
先の大きな苦労を回避するためならば、今の小さな苦労を厭わない。
貴族というよりは、目端のきく商人のような気質なのだった。

これ誰の事を言ってる場面なん?

これはアリシュナ=ジ=マフラルーダっていう女性キャラのモノローグで、
貴族のポルアースって青年を評した言葉なんです。

彼は貴族なのに、平民感覚を持っているキャラクターで、先を見据えて動けるタイプの人です。

へえ〜、貴族ってもっと偉そうなイメージあったけど、そういう人もおるんやね。

たしかに、偉そうな貴族も登場します!
もしかして、「そんな貴族らしくない」「アスタたちの味方である人物」だからこそ、とても印象に残っているのかもしれませんね!

このポルアースの人物評の場面を読んで、
「ああ、自分も今の小さな手間を惜しまずに動こう」って思わせてくれました。

(いや、違う……それは、泣き言だ。そんな弱音を吐くぐらいならば、この場に参じるべきではなかったのだ)

最後に、もう一つ聞きたい!

最後はこれ!
(いや、違う……それは、泣き言だ。そんな弱音を吐くぐらいならば、この場に参じるべきではなかったのだ)

なんか…耳に痛いセリフやね。
泣き言くらい吐きたい時もあるやろーけど…

これはシン=ルウっていう、森辺の若き狩人のモノローグです。

街が主催の闘技会の決勝で、強敵を前にして不利な状況に立たされてるシン=ルウ。
しかしそれでも、「その場に立つと決めたのは自分だ!」と、自分を奮い立たせてる場面なんですよ!

異世界って、もっとファンタジー一辺倒で、「ちょっちょいのちょい」って魔法とかで解決するものかと思ってたけど、意外と泥臭いんやね。

それに、こんな心理描写も丁寧に描かれてるんや…


このシリーズの魅力は、キャラの内面描写が丁寧で、読んでるこっちも一緒に成長してる気分になれるところなんですよ!
3.まとめ

この本を読んで感じたポイントは3つ!
- 異世界でも「食」は人と人をつなぐ大切なものだと実感!
- キャラクターたちの成長や葛藤がリアルで、共感できる場面が多い!
- 小さな工夫や努力が、未来を変える力になるというメッセージを受け取った!
料理を通じて築かれる信頼、仲間との絆、そして自分自身との対話。
どれもが丁寧に描かれていて、読んでいるうちに
「自分の暮らしも、もう少し丁寧に見つめなおしてみたいな」と思わせてくれる一冊でした。
読んだことで得られたポイント

なんか、異世界モノってだけで偏見があったみたい…
『異世界料理道』って、めっちゃ人間味ある話なんやね。
ウチも読んでみたくなったわ〜!

うんうん、ファンタジーではあるけれど、心に響くのは現実と地続きの感情なのだと改めて実感しました!

それでは、また次の本の紹介の際にまたお会いしましょう!

またね~
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