
こんにちは、てつやまです!
このたび、2026年度大河ドラマ『豊臣兄弟!第26話【信長を笑わせろ!】』を視聴しました!

スノ子で~す!
てつやまオジさん、今回もよろしく~
1.かんたんあらすじ

オジさん~!今回のサブタイトル「信長を笑わせろ!」って、なんかコミカルな感じやん。
どんな話やったか、まとめて教えて~

タイトルだけ見ると、明るい雰囲気なんですが、けっこうシリアスな空気があるんです。

信長と、甥の信澄&明智光秀との関係にちょっとした亀裂が入ってしまって…
それを心配した秀吉が、羽柴家一同で「上様に笑ってもらおう作戦」を決行する、というのが今回の大きな流れですね。

亀裂か…穏やかじゃないね

それに「上様を笑わせよう」ってなるのが、秀吉らしいね


まさにそこが秀吉の、秀吉たる所以!

張りつめていて、常に苦しそうな主。
そんな上様に、ただ笑って欲しい。
それって「大切な人には笑っていて貰いたい」っていう、ある意味人間愛なんだと思います!


「主従の絆」というのが、今回の、ひとつのテーマになっていると感じました。
2.心に響いた名場面

オジさん、今回一番グッときた場面ってどこ?

今回は、とある場面のこの二人の掛け合い!
「よう見ると、どこか似ておるな。顔というか様のようなものか」
「弟と妹を振り回すところも、そっくりじゃ」

誰の、どんな場面での掛け合いなん?

このセリフは、お市の方と小一郎の会話シーンです!

とある事情から酔いつぶれて雑魚寝している信長と秀吉。
その様子を、二人でそっと眺めている場面です。

酔いつぶれて雑魚寝…?信長様と秀吉が?
どういう状況なん!?

ですよね(笑)

詳しくは、ぜひドラマでご確認いただくとして…
そこで交わされた、お市の方と小一郎のセリフがこれ!

弟と妹を振り回す…
つまり、信長様と秀吉は「振り回す側」で、
お市の方と小一郎は「振り回される側」って意味よね?


しかも面白いのが、振り回されているはずの二人が、どこか満足そうなんですよね。

満足そう、かあ~

「兄に振り回されるのは、嫌いじゃない」
そういう感情が伝わってくるんですよね~

シリアスな展開から一転。
この穏やかな空気に切り替わる構成は、とても巧みな演出だと感じました。

たしかに、疑心暗鬼で迷走する信長様だったから、ずっと緊張感ある話やったもんね。
視聴者としても、ホッと一息入れる場面だったんじゃない?

おっしゃる通りです。
緩急のつけ方って、物語作りの中でも、すごく大事な技術なんだと改めて感じました!
3.「この話のここが凄い!」3選
①秀吉と信長、主従の絆

オジさん、3つの見どころのひとつ目、教えて!


まず一つ目は「秀吉と信長の絆」です。

思いつめる信長様のことをずっと心配し続ける秀吉。
そこで、なんとか笑ってもらおうと、長浜城でおもてなしをするんですが…

ですが?

「そんなことをしている時間はない!」と頑なな信長。


お市の方の協力もあって、なんとか長浜城に来てもらうことに成功!

お!じゃあ楽しんでもらったんやね!

途中までは、良かったんですが…
秀吉が、「信澄嘆願」を口にした瞬間、信長の怒り爆発!
羽柴家一同の前で、一触即発の雰囲気に…

まずいやん!?

しかし、シリアスシーンにもかかわらず、空気を読まない羽柴家の親族や家臣たちのハチャメチャっぷりが展開されて…

カオス!(笑)

「お前らとおると、すべてがバカバカしく思えてくる」
そのカオスっぷりを目の当たりにして、思わず苦笑いする信長!

そして最終的には、その場の全員がまとまって、大団円!
あの場面の空気感は、本当に必見です!


ウチはあの場面が好きやったわ~
あの、「羽柴の馳走をたてまつる~」って歌いながら、女衆登場したところ!

あれには、思わず吹き出しちゃったよ!(笑)

あそこも面白かったですよね!


周り中敵だらけに見えていた信長様が、羽柴家の「つながり」を垣間見て、自分自身を省みるようなる。

そこから飲み比べ対決になって、翌日には信長様と秀吉、二人きりの会話シーンにつながっていくんです。

長浜城のてっぺん?で二人で話しとったよね?

信長直々に「よき侍に なりおったわ」って褒められた秀吉
めちゃくちゃ嬉しそうでしたよね!


あと、その場で信長様が語った、「新しき世=空」理論も興味深かったよね!

「空は境目もなくどこまでも一つ」
「境目が無ければ争いも起らない」ってやつですよね!

天下人・織田信長のこの思想が、後の豊臣秀吉に受け継がれていくんでしょうね…
②天下人・織田信長~秀吉、孤独の継承

2つ目は?

2つ目は「天下人・織田信長~秀吉、孤独の継承」です。
先ほどの「信長・秀吉の絆」の前段階。
「疑心暗鬼・信長」の理由部分ですね。

天下一統が目前に迫る中、信長の心の余裕が、どんどんなくなっていく…
その様子が、ドラマでは丁寧に描かれています。

心の余裕がなくなる…
何がきっかけやったん?

直接的な描写としては、甥の織田信澄を見て、亡き弟・信勝のことを思い出してしまう場面がありましたね。
弟・信勝は、信長に謀反を起こした人物。そのため、信長は、謀略によって、実の弟を殺害。

甥の信澄を見て、その過去の、罪悪感のようなものも見え隠れしていました。

「自分は人から妬まれて当然だ」「周りはすべて自分の権力を奪おうとする存在だ」
そういう、疑心暗鬼になっている信長の心情が伝わってくる、小栗旬さんの名演技でした。

それって、リーダーっていう役割の人は、どんどん孤独になっていくってことなんかな…会社の先輩とかにも、そういう感じの人おるし。


まさにそこなんです!
リーダーの苦悩というのは、現代の組織にも通じるテーマだと思います。

苦悩するリーダーを間近で見た部下が、いずれ自分がリーダーになったとき、その経験を糧にしてメンバーの声にちゃんと耳を傾けられるかどうか…


苦悩している信長様を、案じてみる秀吉。
その秀吉こそ、後のリーダーになった時にどう動いていくか…

はい!
この先の展開にもつながる、大事な伏線に感じました。
③信長の甥、織田信澄という人物

最期の3つ目、教えてオジさん!

3つ目は、今回のキーパーソンでもある「織田信澄」という人物についてです。

実は史実の人物像と、ドラマでの描かれ方には、興味深い違いがあるんですよ。


信澄さんって、史実ではどんな人やったん?

まず面白いのが、「織田信澄」という呼び名自体が、後世につけられたものだという事実です。

当時の史料では「坊丸」「七兵衛」「津田氏」などと呼ばれていて、「織田信澄」という署名は確認されていないんですよ。

えっ、そうなん!?
名前からして、史実と違ったんやね…


改めて彼の生い立ちも説明します。
信澄の父・信勝は、謀反を企てて敗れ、伯父である信長によって暗殺。

当時の武家の慣習では、謀反人の子は処刑されるのが通例。
しかし信澄さんは助命されて、柴田勝家のもとで育てられているんです。

命拾いしたってこと?
なんで信長様は、謀反人の子を助けたんやろ?

そこは実は、史実からもはっきりしていないところです。

諸説あるんですが、「織田家一門衆の人材を確保したかった」という説や、「幼かったから将来的に息子たちの家臣として取り込むつもりだった」という説などが挙げられています。

はっきりしたことは、わからんのやね

個人的には、ドラマの信長様なら「弟を手にかけた罪悪感からの贖罪」という側面もあったんじゃないかなと感じました。

そのあたりの信長様の心情は、ドラマ独自の解釈ってことなんやね。

でも、「謀反人の息子」ってこなら、けっこう扱いもひどいもんやったんやない?

ところが、そうでもないんですよ!

織田信澄の、織田家での立ち位置は、「一門衆として厚遇」されていたことが、『信長公記』という史料からも読み解けるんです!
信長公記とは?
信長の近臣・太田牛一が書いた、信長の一代記。
全16巻で信長の生涯を年代順に記録した、信頼性の高い基本史料。

厚遇されてたん?
たとえばどんな感じに?

信澄の厚遇具合は、たとえば以下の通りです
安土城下の公共工事の奉行に任命
安土城下の船着き場・道路・掘割の整備を丹羽長秀とともに担当。
→重要な仕事を任されていた
信長の茶会に参加(岐阜城茶会)
天正2年(1574)に信長が岐阜城で開いた茶会に、信澄は「御通衆」として参加。
これは信長の側近クラスしか参加できない極めて高い待遇。
京都御馬揃えで「連枝衆の5番目」に列する
天正9年(1581)の京都御馬揃えでは、信澄は連枝衆(織田一門)の中で5番目に名前が挙がる。信包(信長の弟)・信孝(信長の三男)と同格扱いと明記されている。

こう見ると…確かに信澄って、織田家の中でしっかりした立場を確立してたんやね

さらには、ドラマでも表現されていた「明智光秀の娘の婿」という立場も、厚遇理由として挙げることもできますね!


つまり、信長視点からみると、信頼する家臣・明智光秀と、甥の信澄を結びつけることで、より一層の織田家強化を図ったのでは?という説もあるんです!

へえ~あそこの繋がりって、そういう意図があったんやね

ただし、明智光秀の娘との結婚が、信長の命令だったかどうかは、史料からは不明です。
なので、「一つの説」として、心に留めておいてくれると嬉しいですね
4.今後の展開予想(考察)

オジさん、次回はいよいよ…

スノ子さんのご想像の通り…次回のタイトルはずばり「本能寺の変」です。

とうとうきたねぇ…

このタイトルを見て、思わず身震いしてしまいましたよ。

今回、羽柴家一同と信長様、お市の方との触れ合いがあれだけ明るく、絆が深まる形で描かれました。
そのすぐ次の話というだけに、その落差を思うと…

そう考えると、まるでジェットコースターな展開やね

「その落差を楽しんでほしい」という演出家の意図を受け取りましたね!

今回の話で、これだけ信長という人物の魅力が丁寧に描かれたことで、その後の展開における感情の振れ幅がより大きくなることは必定!

秀吉サイドの、今後の心情の変化も、ぜひ注目してほしいポイントですね!

なるほどね…
これまでの絆があったからこそ、って感じなんやね。


そして今回、信長様が長浜城まで足を運んだという事実そのものが、この後の家臣たちの動きにも影響してくるんじゃないかなと予想しています。

どういうこと?

本能寺の変を知った秀吉たちは、そのあと「ありえない速度での進軍」を成し遂げます。

史実でいうところの、「中国大返し」(または備中大返し)と呼ばれるものです!

「中国大返し」…ゴクリ

それを達成させるためには、秀吉・小一郎兄弟だけじゃなく、羽柴家一同のモチベーションがとても重要。

そのモチベーションの源が、今回の「織田信長との饗宴回」につながるのではないかとみています。


「羽柴の宴」を共にしたことで、羽柴家一同の信長様への忠誠心アップ!
それが、そんな奇跡みたいな行軍を可能にした、原動力になったって訳か…

その可能性を考えて、一人ニヤニヤしてしまいました(笑)

楽しそうやね、オジさん(笑)

はい(笑)

それでは、また大河ドラマ『豊臣兄弟!』の感想ブログでお会いしましょう!

またね~
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