『はい、総務部クリニック課です。この凸凹な日常で 』藤山 素心(もとみ)/誰もが抱える凸凹。その解決へのヒントを得られる…かも?

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てつやま
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こんにちは、てつやまです。

このたび、藤山 素心(もとみ)さんの会社員健康小説

『はい、総務部クリニック課です。 この凸凹な日常で 』を読みました。

てつやま
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☆こんな人にオススメ!!

自分の性質、凸凹にモヤモヤしている人

ストレスで体調が崩れやすい自覚がある人

完璧主義に疲れ果てている人

《作品情報》

・書名  はい、総務部クリニック課です。 この凸凹な日常で (シリーズ第3弾)

・著者  藤山 素心(もとみ)

・出版社 光文社

・頁数  297

1.この本のここが凄い!

誰もが抱える“凸凹”を、ストーリーで分かりやすく描く!

コミュニケーションのストレスで、押しつぶされそうな大人に刺さるリアルさ!

些細なストレスが心身に影響をもたらす瞬間、価値観の違う相手への恐れ、そして一歩踏み出す勇気。

手探りで生きるすべての人に贈りたい一冊です!

なぜこの本を読んだのか

この『クリニック課』シリーズが好きだから読みました。

また、ためになる「精神的なあれこれ」の知識を、ストーリーから学べる点も【好】評価です!

2.かんたんあらすじ

誰もが凸凹を抱えながら生きている。

主人公の奏己は、「問診係」という役割を通じて、人々の「凸凹によるストレス」と向き合っていく…

「明日もやってみるか」という気力の糧になる?

お仕事小説、シリーズ第3作!!

心に響いたフレーズ

継続できない理想に、意味はない。

社員食堂で働く管理栄養士・関根さんの セリフの一部。

総務課の 高野さんの「食事指導」 の説明の中で出てきた言葉。

理想的な食生活というのあるものの それが継続できなければ 机上の空論。

「好きな食べ物を排除して、体にいいものだけを食べたとしても、人の精神は健全ではいられない」

過去の経験から学んだ、管理栄養士らしい関根さんならではの名言だと感じました。

「自分とは違う凹凸を持つものを見ると、理解しようとする前に、必ず恐れるものだ」

クリニック課・森課長の セリフ。

自分とは違う、何かわからないものに恐怖を覚えるのは自然。

問題なのは、それをわからないからといって、「拒絶する」、こうだろうと「断定する」こと。

自分の価値観や経験で計れないものを「価値がないもの」として「決めつける」こと。

改めて、広い見識と柔軟な思考が、「未知」に接する上で大切なのだと感じました。

自分にできることは何かを探してから、がんばる。

主人公・松久奏巳のモノローグ。

三ツ葉社長に「頑張ります!」と決意表明をした松久奏巳。

しかし、社長からは

「 頑張っても できないことはできないでしょ?」

「 みんな順番が逆なんだよ」と言われます。

それは、頑張って 自分のできることを探したり、「頑張る」を目的に、いろんなことのハードルを上げたりするのではなく、

自分に何ができるのか探してから、そしてその「できること」を頑張る

「何ができるのか」というのは、自分の興味でもいいし、得意なことでもいいし、やりたいことでもいい。

自分が心地よくできることを探して、それを頑張る。

三ツ葉社長はおそらく、そういった「自分にできることを頑張る」社員たちの集合体が会社、だと感じてるのではないかと思いました。

3.まとめ

読んだことで得られたポイント

「継続できない理想に意味はない」という言葉には、どれだけ立派な理想でも、続かなければ自分を追い詰めるだけだという、強いメッセージを感じました。

完璧を求めるより、好きなものや心地よさを残しながら続けられる形を探すほうが、ずっと健全で現実的。

理想より“今の自分”を大切にしていいんだと思えます。

また、「自分と違う凸凹を持つ人を見ると、人は理解する前に恐れる」という言葉も心に残りました。

価値観の違いに身構えるのは自然なこと。

ただ、そこで相手を否定してしまうのはもったいないこと。

凸凹は欠点ではなく、その人の個性。

違いを受け止めることで、人間関係はもっと鮮やかになると感じました。

この本が気になった方は、是非下記リンクからご確認ください!

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