
こんにちは、てつやまです!
このたび、2026年度大河ドラマ『豊臣兄弟!第17話「小谷落城」』を視聴しました!

スノ子で~す!
てつやまオジさんに、いろいろ教えてもらってま~す!

今回の話のテーマは、〈浅井長政とはどういう男だったのか〉です!
1.かんたんあらすじ

ねえねえ、オジさん!今週の大河ドラマ観た?
なんかめちゃくちゃ話題になってたやん?

観ましたよ、スノ子さん!
それはもう…現時点での、大河ドラマ『豊臣兄弟!』随一の密度の話だったんじゃないですか?
第17話「小谷落城」、いやあ…本当によかった。

「小谷落城」って、結局どういう話やったん?
ウチ、なんとなく観てたんやけど、人がいっぱい出てきて少し混乱してたんよね~


今回は本当に、盛りだくさんでしたからね~
かんたんにまとめると…

足利義昭という将軍と、信長との決着。
そして、いよいよ浅井長政とお市の方との「最後の別れ」が描かれました!

今回のテーマを一言で言うなら
「浅井長政とはどういう男だったのか」に迫った回、だと思います。

長政さんって、結局どういう人やったんやろ?
前回まで話を観つづけても、なんかずっとモヤモヤしとったんよ、あの人のこと考えると。


まさにそのモヤモヤが、今回の話の核心なんですよ。
その答えを探しながら、解説していきます!
2.心に響いた名場面~小一郎の「創作話」と伏線回収~

てつやまオジさんがこの回で、一番心に響いたのはどこやったん?

私が今回の話で心に響いた 名場面は、
木下兄弟がお市の方に語りかける「大男の創作話」のシーンです。

あれね。
湖の水を全部飲み干すって話。

【木下兄弟と創作話】※てつやまが覚えている限りの情報です
ある大男が、溺れていた娘を助けるために、湖の水を全部飲み干した。
娘のことが大好きだったその男。
彼のお腹はパンパンに膨れてしまい、抱きしめたくても抱きしめることもできない。
どうしても娘を抱きしめたくて、自ら腹に針を刺す。
すると、腹から水が噴き出し、それが空へと舞い上がって
──その男は月になって、その娘をいつまでも見守るようになった。
月が丸くなったり細くなったりするのは、その男の腹がふくれたりしぼんだりするからかもしれない…

こんな感じのお話です。

ロマンチックな話やね。
それでオジさんは、どうしてこの場面が、心に残ったん?
理由を教えてくれる?

実はこの創作話、「第12話 小谷城の再会」の時に中断されていた話の続きだったんですよ!

「第12話 小谷城の再会」では、信長に付き従って浅井家へ出向いた木下兄弟。
そこで、木下兄弟とお市の方の三人で、積もる話をしていました。

そんな語らいの場で、木下兄弟は、この創作話を、面白おかしく披露していました。
しかし、朝倉との戦の気配から、早々に、小谷城から立ち去らなければならなくなります。

木下兄弟が「この続きはまた」と言って立ち去ろうとしたその時、
お市の方が「必ず(話の続きを)しに参れ、私が忘れてしまわぬうちに」と念を押していたんです。

そんなことあったっけ?!
ウチ全然覚えてなかった!


私もすっかり忘れていました(笑)
まさか、そんなところが伏線になっていようとは…

長政との永遠の別れに意気消沈するお市の方。
彼女を元気づけようと、小一郎が、その「続きを語る」約束を果たすという形で、「創作話の続き」を語り始めたんです!

悲しみの底にある人へ向けた、「場にそぐわなくてもやめない勇気ある尊い行動」なんですよね~これは!

しかも、その話の大男と長政の姿が重なったりして…
お市の方は「兄上が太陽なら、殿は月のようだ」って言ってたよね。


木下兄弟の想いをお市の方が受け取るこの瞬間が、
後に続く「長政との本当の最期」につながっていく。

伏線と感情が同時に交差する、本当に美しい構成でした。
大河ドラマ『豊臣兄弟!』スタッフの本気、めちゃくちゃ感じますよね!

それ聞いたら、もう一回その場面、観なおしたくなってきた!

ぜひ観なおしてみてください!
2回目のほうが、細かい伏線に気づけておすすめです。
3.「この話のここが凄い!」3選
① 足利義昭という男──長政を知るための「対の敗者」

「長政さんがどういう人物だったのか?」の話、早く聞きたいんやけど!


ただ──その前に、どうしてもひとつ押さえておきたい人物がいるんですよ。
それが、将軍「足利義昭」!

将軍さん?
浅井長政さんと関係あるん?

直接の関係はないんです。
でも今回の話、「信長に敗れた人物をどう描くか」 という点で、
義昭と長政は対になっているんですよ。

義昭は「追放されて生き延びた敗者」、
長政は「覚悟を持って死を選んだ敗者」。

この対比を先に見ておくと、長政の最期が より深く刺さってきます。
だからもう少しだけ付き合ってください!

なるほど!
じゃあ先に将軍さんの話を聞こうかな。


史実では、足利義昭とう人は、「信長に楯突いた時代の流れに 逆行した将軍」というイメージが強い人物。
しかしこのドラマの義昭は…憎めない人物として 描かれているんですよね。

ウチも「なんかこの将軍、嫌いにはなれないなあ」とは 思いながら観てたわ。
信長様と将軍さん、仲は悪かったよね?


義昭は「かつての室町幕府の権威を 取り戻したい」という一念で動いていた。
信長は「新しい秩序の世を作る」という信念で動いている。

お互いの信念を貫けば、ぶつかり合う運命だった。
折衷案があれば…と、観ながら少し切なさを感じました。

その結果、信長様が勝利した。

でもなんで将軍さんを殺さなかったんやろ?
京から追放しただけやったやん?


鋭いですね、スノ子さん!
理由はふたつあって── ひとつは「将軍殺し」という汚名を避けるため。

もうひとつは、義昭が生きていることで、
他の誰かが「次の将軍に立候補する」のを牽制できるため。
生かしておくほうが都合がいい、という 信長の計算があったんです。

冷静で合理的やなあ…
でも追放される場面、道中の将軍さんと木下兄弟のやりとりが、コミカルでニヤニヤしてしまったわ~(笑)

悲惨なことが続いたドラマの流れの中で、 あの3人の会話シーンはほっこりしましたね。
義昭の「案ずるな、死にはせぬ」というセリフも格好よかったですし!

「案ずるな、死にはせぬ」?
どういう意図のセリフ?

このセリフは 【第11話 本圀寺(ほんこくじ)の変】 での出来事を思い出してのセリフ。

【第11話 本圀寺(ほんこくじ)の変】って、お寺を囲まれて大ピンチやった回やったっけ?

そうです!
その絶体絶命の場面で、小一郎に
「無様でも生きてくだされ!」
と励まされたシーンへの答えなんです。

ここでも、数話にまたがっての、伏線回収やったんやね

確かに、伏線を次々に回収した回でもありましたね!
そして義昭のセリフでもうひとつ興味深いのはこれ!
「光秀と仲良くしてやってくれ」

義昭が木下兄弟に頼むんですが、この頼み事の内容、 史実を知っている身としては「うわあ…」って、思わず顔をしかめちゃいましたよ。

明智光秀と、秀吉・長秀の関係か…
そりゃあ史実では「あれ」やもんね…

最期に、木下兄弟の「さすがは将軍さまじゃ」というセリフ。
このセリフが、 制作スタッフの義昭への評価そのものだと思うんですよね。

「信長に楯突いた悪役」というだけの見方は、 改める必要があるかもね

そして──ここで長政の話に戻るんですが、
義昭は「生き延びた敗者」として描かれた。
では長政はどうだったのか?

同じ「信長に敗れた男」として、 どんな最期を選んだのか。
次のパートで、いよいよ語っていきます。

その対比、確かに気になってきた! 続きを早く!
② 織田信長と浅井長政の「兄弟げんか」

「兄弟げんか」?
信長様と、長政さんの?
信長様って、長政さんのこと、結局どう思っていたんやろ?

ここが今回の話の中で、私が一番「ぐっと」きたところのひとつなんです!

信長は、小谷城を遠くから眺め、笑顔でこう言うんです。
「待たせたな 長政、すぐに楽にしてやる」

笑顔で!?
「楽にしてやる」!?
恐ろしい…


ただ、恐ろしいはずのセリフなのに、なぜか温かみも感じられるんですねぇ~

恐ろしいのに温かい?
どういうこと?

信長にとって長政は、妹・お市の方と結婚した義弟。
最初は大切な家族だったはず。


長政に裏切られて、関係は壊れてしまった。
「可愛さ余って憎さ百倍」って言葉がありますよね。
信長という男の本質は、実は情愛の気持ちが根底にあるんじゃないかな、と思うんですよ。

それが裏切りを経て、憎悪に変わっていってしまった。
だからあの言葉にも、なぜか憎悪の中にある情愛の念を感じずにはいられなかった…

あー、だから信長様って、「魔王」なのに、身内には優しいっていうイメージがあるんかな?

そうかもしれません!
今回も、木下兄弟と柴田勝家が「一生のお願い」と言って、信長に直訴する場面があって、結局信長はそれを受け入れるんです。

「なんやかんやで身内に優しい」という本質がにじみ出てきてしまう。
あのツンデレのデレの部分が、信長という人物の魅力につながっているんだと思います。

ツンデレ信長様(笑)

そして──長政と木下兄弟との最後の場面。
詳しくは割愛しますが、相撲をとるんですよ。

あの場面は、お互いの意地と主義をかけた、まさに命がけの相撲やったもんね…


そのシーンで「信長と長政が相撲をとっていた頃の回想」が挿入される演出、とてもよかったですよね!
長政の側もまた、信長のことを思っていたという描写…
ここの演出は本当に「エモい」の一言でした。

あそこの回想シーンは、信長様と長政 さんの関係値が見れてよかったよね!


そして、相撲の勝敗の決着。
長政が、そこには居ない信長に向けて、こうつぶやくんです!
「わしは勝ったんじゃ!ざまぁみろ 信長…」

これがまさに「兄弟げんか」の決着を象徴するセリフなんです。
規模は桁違いでも、本質は「兄弟げんか」なんですよ、この戦いって。

次男が長男に言ってるような言い回しやもんね、このセリフ(笑)

そして長政は木下兄弟に
「ありがとう。わしのためにそこまでしてくれて」と感謝。

演出スタッフが、浅井長政という男を、本当に好きなんだなと伝わってくる、
胸が熱くなる場面でした。
③ 浅井長政とお市の方──愛と決意の最期

いよいよ浅井長政とお市の方、最期の話やね。
泣きそうなの、必死に我慢してたよ…

まずはもう一度、これまでの流れを確認しますね!

木下兄弟が降伏の使者として小谷城に入って、浅井長政夫妻と対面。
この4人が揃う構図、「やっぱりラストはこの4人になるのか~」と感慨深くなりました。


ところでオジさん?
「長政さんが信長様を裏切った本当の理由」
このドラマではどう描かれてたんやったっけ?

ここが今回の大河ドラマで、「浅井長政」という人物を知る一番重要なところです!

「お市様と万福丸を守るため」という理由は、もちろんありました。
でも長政はさらに踏み込んで、「あの瞬間、天下が欲しいと思った」と語るんです。

え!?そうなんや。
じゃあ、純粋な愛情だけじゃなかったってこと?


優しくて誠実な浅井長政でありながら、彼もれっきとした戦国武将。
「真の意味で、信長とお市の方を裏切った」という言葉は、謝罪じゃなくて、心の内の吐露なんですよね。

「優しくて誠実なだけの人で、長政を終わらせたくなかった」
制作スタッフの強いメッセージが聞こえてくるかのようでした!

長政さん、信長様を裏切ったことに対して、「後悔はしていない」とも言ってたよね?

そう言ってましたね…
でも私が思うに、あれは「後悔していない」というより
「後悔する資格が自分にはない」という決意に近かったんじゃないかな、と受け取りました。

「後悔する資格」?

覚悟を決めた男の言葉に、「後悔」という言葉はふさわしくない!
この潔さや 責任感はやっぱり戦国武将なんですよね。
そして──お市の方への最後の言葉がまた…

お市の方へ?
なんて言葉?
「いつまでもそなたらしく強く生きてくれ」
「わしは…そんなそなたが、大好きであった」

戦国時代の武将が、そんな「大好き」みたいな言葉を使うのか!?と驚くと同時に、
「浅井長政ならそういうか…」と納得もできたセリフでした。
令和の視聴者に寄り添う言い回しでもありましたしね。

あそこはウチも「えっ、そんな言葉でストレートに伝えるんや!」って思ったよ!

でも長政って、すごく愛妻家やもんね。
確かに納得感はあったよ〜


そして最期の最後のシーン…
これはもうネタバレになるから詳しくは割愛しますか、
お市の方があんな役割を担うことになるとは…

あれにはうち もびっくりした!
まさか、お市の方が、あんな行動にでるなんてね…

あの構成には、制作スタッフの「本気」を感じました。
今回、スタッフの皆様の熱量がひしひしと伝わってきて、観ていてぞくぞくしました。
あなたは浅井長政という男をどう思う?

…ところで、最初の問いに戻るんですけど。
「浅井長政とはどういう人物だったのか?」
ここまでの話を聞いて、スノ子さんはどう感じましたか?

うーん…優しくていい人だと思ってたけど、
「天下が欲しい」って言った場面がずっと頭に残っとるんよね。
なんか…一言では言えんくなった。

それが正解です。
やさしくて誠実、でも野望も持っていた本物の戦国武将。

「大好きだった」と言えてしまう愛情の深さと、
「天下が欲しいと思った」と言えてしまえる欲望をも、きちんと持ち合わせていた人物。

その両方を持っていたのが、このドラマの浅井長政という男でした。
一言で「いい人」とも「悪い人」とも言えないから、
あんなにも忘れられない人物になるんでしょうね。

…確かに。
だから観ててずっとモヤモヤしてたんかも。
そのモヤモヤが、このドラマの答えやったんやね。
4.今後の展開予想(考察)

この回が終わったら、次からどうなるんやろ?
物語も、一区切りついたような話だったもんね、 今回。

大河ドラマ全体でいえば、
かつての小一郎長秀の想い人、「直(なお)」
──彼女の想いを受け継いだところまでを 第一部とすれば、
今回の話で「第二部」が完了!

そして今後、いよいよ「羽柴」の家中が中心になってくる、第三部が始まります!

羽柴って、木下兄弟が名前を変えるんやっけ?

そう!
藤吉郎は「羽柴秀吉」、小一郎も「羽柴長秀」と名前を変えていきます。

そして第三部の最大のテーマは「家臣の増強と組織の拡大」じゃないかと睨んでいます。

「家臣の増強と組織の拡大」?

浅井家領の近江、そして生まれ育った尾張から、
続々と新たな家臣たちを取り入れていく!

羽柴家がどんどん大きくなるにつれて、小一郎の「天下一の補佐役」としての役割がさらに重要になってくることは、間違いありません。

補佐役って、小一郎長秀は具体的に、どういうことするんやろ?

人間関係のトラブル解決、資金調達、兵站確保、外交、調略…
組織が大きくなればなるほど、内向きである「調整役」の仕事は増えていきます。

小一郎は、まさに調整のための「潤滑油」的存在。
これからますます「厄介ごと」が舞い込むこと間違いなし!

それは小一郎にとって、大変な 日々やね…
なんか現代の会社員みたいやん(笑)


そんな人公だからこそ、今の令和の時代の人たちも感情移入できるんでしょうね!

そして個人的には──小一郎と奥さん・慶(ちか)との関係改善回は絶対来ると思っていて、そこも楽しみにしています!

2人の仲って、今どんな感じなん?

ちょっと複雑な関係が継続中です(笑)
この関係性は、将来に期待!
第三部の小一郎の活躍、目が離せませんよ!

わかった!次回も楽しみにしとくね~

それでは、また大河ドラマ『豊臣兄弟!』の感想ブログでお会いしましょう!

またね~
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