感想『豊臣兄弟!第16回「覚悟の比叡山」』/「弱音を吐き出す」自分を許すことができる!

大河ドラマ
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てつやま
てつやま

こんにちは、てつやまです!

このたび、2026年度大河ドラマ『豊臣兄弟!第16回「覚悟の比叡山」』を視聴しました!

スノ子
スノ子

スノ子で~す!

てつやまオジさんに、いろいろ教えてもらってま~す!

てつやま
てつやま

今回の話のテーマは、〈各々の覚悟〉

てつやま
てつやま

今回の話を一言でいうなら、“覚悟”という言葉が、様々な人に染み渡る…

そんな回でしたね。

スノ子
スノ子

今回、全体的に雰囲気が重かったよね?

てつやま
てつやま

今回は「戦国の非情さ」「家族の情」「武士としての矜持」など、
いろんな覚悟が、錯綜していましたからね!

てつやま
てつやま

では、かんたんあらすじから語っていきましょ~

1.かんたんあらすじ

スノ子
スノ子

オジさん、今回はどんな話やったん?

てつやま
てつやま

今回の流れをざっくり3行でまとめると――

てつやま
てつやま
  • 浅井朝倉軍に、比叡山延暦寺が加勢
  • 信長、比叡山延暦寺への怒りを爆発!根切り宣言!?
  • 「比叡山延暦寺せん滅命令」と、「敵調略のため身内を人質に出す」という重いミッションが木下兄弟にのしかかる

こんな感じですね。

スノ子
スノ子

うわあ……盛りだくさんすぎやね。
特に最後のやつ、人質の万丸(よろずまる)の件。

スノ子
スノ子

あれは家族をなによりも大切にする木下家にとって、
身を斬る覚悟が必要なことやったろうね…

てつやま
てつやま

あれは、とても重たい“覚悟”が問われた場面でしたね。

ではここから、今回の「おすすめポイント3選」を語っていきますね~!

スノ子
スノ子

よろしく~

2.「この話のここが凄い!」3選

① 信長の忠臣・森可成という存在

スノ子
スノ子

てつやまオジさん、ウチひとつ気になった箇所があるんやけど?

スノ子
スノ子

なんで信長って、
「森可成(もりよしなり)」って人が討たれた報せが届いた時、
あんなに感情むき出しにして怒ったん?

スノ子
スノ子

あの怒り方、「ただ家臣を失った」って感じじゃなかったよね?

てつやま
てつやま

そうなんですよ!

森可成は、スノ子さんが言う通り、“ただの家臣”ではなかったんです!

てつやま
てつやま

信長より12歳年上で、信長の若い頃からずっと支えてきた古参

いわば “兄貴分”であり、創業メンバーであり、精神的支柱” とも言える存在だったんです。

スノ子
スノ子

そんなに大事な人やったん?
ウチ、名前もよく知らんくらいの感じやったよ…

てつやま
てつやま

でも史料を読むと、森可成って本当に万能型で、武勇も統率も優れていた稀有な存在なんですよ。

信長が安心して背中を預けられる、数少ない重臣。

てつやま
てつやま

だからこそ、今回の大河でも、あのような信長の怒りの深さがにじむ描写がとなったのでしょうね!

スノ子
スノ子

そりゃあ、そんなに信頼できる年上の人を亡くしたなら、あんな怒り方にもなるよね…

てつやま
てつやま

ところでスノ子さん。

森蘭丸って人なら、知ってますか?

スノ子
スノ子

それなら知ってる!

信長の小姓やった、優秀な人やろ?

てつやま
てつやま

そう!

そして何を隠そう森可成は、森蘭丸のお父さんなのです!

スノ子
スノ子

そうなんや!?

てつやま
てつやま

他にも、森可成には武勇に優れた森長可(ながよし)って息子もいて、武将として織田家で重用されてるんです!

てつやま
てつやま

彼ら自身の優秀さもあったでしょうが、この父親、森可成の織田家への功績が、特に影響されていたのではないか?と考えられているんです!

スノ子
スノ子

そんなに有能で忠臣だった森可成を失ったのは、本当に信長にとって物凄い損失やったんやね…

② 根絶やしの比叡山延暦寺

スノ子
スノ子

それでさ、もうひとつドラマを観ながら気になったところがあってさ~

てつやま
てつやま

なんでしょう?

スノ子
スノ子

なんで信長は、“皆殺し”みたいな、極端な判断をしたん?

比叡山延暦寺ってお寺やろ?

お坊さんたちやろ?

てつやま
てつやま

現代の感覚だと理解しにくいですよね。

てつやま
てつやま

当時の比叡山は、宗教勢力でありながら、武装勢力でもあり、そして政治にも深く関わっていたんです。

てつやま
てつやま

そして今回は、浅井・朝倉に味方したことで、信長にとっては

 “背後から刺された” ような状態だったのですよ!

スノ子
スノ子

えっ、お寺ってそんなに戦に関わっとったん?

ウチ、修行に明け暮れた人たちが集まる、ストイックな場所ってイメージやった。

てつやま
てつやま

実は戦国時代の宗教勢力って、今でいう“巨大自治都市”みたいな役割も持っていたんです!

その関係で、武力も政治力も持っていました。

てつやま
てつやま

しかも、宗教勢力って、今も昔も「聖域」として扱われがちなこともネックだったんです…

スノ子
スノ子

「聖域」って?

てつやま
てつやま

昔の人は今と比べて「天罰」というものを恐れていました。

比叡山延暦寺というのは、天台宗の総本山という、とても歴史と権威のある場所。

てつやま
てつやま

そのため、

「そんな場所を攻撃するなんてできないよね…」

という共通認識があったのです!

スノ子
スノ子

そんな場所を攻撃、ひいてはその場所にいる人たちを皆殺しにするってことは…

てつやま
てつやま

当時の感覚ではありえないこと、でした。

てつやま
てつやま

しかし、それを命令してやらせたのが、織田信長。

森可成という古参の死、そして「どこであろうと、容赦はしない」という姿勢を見せること。

てつやま
てつやま

それらが、「比叡山延暦寺を根切りにしてでも戦を終わらせる」という覚悟につながったと考えられています。

スノ子
スノ子

なんか、信長の怒りや信念、覚悟が、全部混ざっとる感じやね。

てつやま
てつやま

信長の命じたことを、肯定するわけではありませんが、

彼の決意と覚悟の重さは、本物だったのでしょうね。

③ 万丸の養子 ~「とも」の覚悟~

スノ子
スノ子

てつやまオジさん、ウチさ…

今回の話の中で、一番胸に刺さったの、実は万丸の養子の件なんよ。

スノ子
スノ子

そもそも、なんであんな小さい子を、人質に出さなきゃいけなかったん?

てつやま
てつやま

確かに、あれは今回のタイトル“覚悟”に、大きく関係した事柄でしたね。

てつやま
てつやま

戦国時代の「人質」って、現代の「人質」のイメージとは違って、“信頼の証”とう側面が強かったんです。

スノ子
スノ子

信頼の証?

てつやま
てつやま

敵方である宮部継潤が、木下兄弟の本気度を確かめるために求めたもの。

それが、秀吉に近い血縁である万丸の養子縁組(人質)だった。

スノ子
スノ子

でもさ、母親のともさんの気持ち考えたら……
あれ、普通に無理やろ。
ウチ、見てて泣きそうになったもん。

てつやま
てつやま

ともは「お腹を痛めて産んだ子を差し出す」という、母として最も辛い決断を迫られました。

てつやま
てつやま

小一郎は、そんな姉に向かって「わしらは守る側になったんじゃ」と語りかけます。

スノ子
スノ子

「守る側」っていうのは、今まで百姓という「守られる側」だったのが、
武士として「守る側」になったって意味よね?

てつやま
てつやま

そしてこの考え方は、戦国時代版の “ノブレスオブリージュ(高貴な者の義務)” なんだと感じました。

スノ子
スノ子

ノブレスオブリージュ(高貴な者の義務)?

てつやま
てつやま

「上に立つ者は、まず自分が危険を引き受ける」 という武士道の精神と通じる考え方です。

てつやま
てつやま

武士として、いい暮らしをしている木下家。

それは、百姓たち、ひいては領民たちの命を守るという責任の上に成り立つ生活。

てつやま
てつやま

だからこそ、領民たちの命の危機である合戦を未然に防ぐための犠牲を、我らが率先して払わなけれなならない…ということなんです

スノ子
スノ子

百姓の頃は、ただ家族で生きるだけでよかったのに、
侍になったら「天下のみんなの幸せ」まで背負わなきゃいけんのやね。

てつやま
てつやま

小一郎は説得時「あの頃の方が笑っとった気がする」と語っています。

てつやま
てつやま

あれは“身分が上がるほど、背負うものも増える”という戦国の現実を言い表した場面でしたね。

3.心に響いた名場面

スノ子
スノ子

てつやまオジさん。今回の回で、一番心に残ったシーンってどこやった?

てつやま
てつやま

私はやっぱり、小一郎のこのセリフ!

てつやま
てつやま

「万丸(よろずまる)のことは、ずっと見守り続けまする」

スノ子
スノ子

確か、姉に向けて、万丸の養子の件を説いていた場面よね?

スノ子
スノ子

ただの口約束じゃなくて、まさに渾身の誓いの場面やったような気がする…

てつやま
てつやま

あの言葉は、単なる“叔父としての優しさ”ではなく、
“これから先、どんな地獄が待っていても見守り続ける”という覚悟の表明なんです。

スノ子
スノ子

でもさ、ちょっと小耳に挟んだんやけど。

史実知っとる人からすると、あの言葉って、めっちゃ切ないんやろ?

てつやま
てつやま

史実を知っていると、あのセリフにはちょっと胸騒ぎというか、意味深というか…

てつやま
てつやま

万丸の人生は決して平坦ではないし、小一郎も、後の豊臣家の中核を担うことになる。

てつやま
てつやま

“見守る”という言葉の重さが、信じられないくらい増していくんですよね…

スノ子
スノ子

叔父と甥という二人の関係性が、今後どうなっていくのか、要注目やね~

てつやま
てつやま

この大河ドラマ『豊臣兄弟!』には、「家族」という大きなテーマがあると思うんですよ!

てつやま
てつやま

彼らの関係がどうなっていくのか…

私も見守りたいと思います!

4.今後の展開予想(考察)

スノ子
スノ子

次回のタイトル「小谷落城」らしいんやけど…
小谷城って、浅井家の本丸よね?

いよいよ、浅井長政との件に、区切りがつくってことよね…

てつやま
てつやま

そうなんですよ。
これまで信長と長政は、“義兄弟”として仲の良さが描かれてきましたよね。

てつやま
てつやま

だから次回こそ、「なぜ裏切ったのか」という核心に迫る回になるはずです。

スノ子
スノ子

ウチ、やっぱり長政って、めっちゃ優しくていい人ってイメージは変わらんのよね…

スノ子
スノ子

そんな人が、なんであんな決断したんやろ?

てつやま
てつやま

長政は“誠実で優しい人”として描かれてきた。

てつやま
てつやま

だからこそ、裏切りの理由には、

「家族」「国」「理想」「信念」「覚悟」

いろんなものが絡んでいたはずなんです。

スノ子
スノ子

長政さんの「覚悟」か…

スノ子
スノ子

そういえば、今回の“覚悟”って、信長様だけじゃなくて、
秀吉や光秀、そして「とも」さんや小一郎。

みんな違う形で背負っとったよね、覚悟を。

てつやま
てつやま

今回の回は、誰か一人の覚悟ではなく、
“それぞれの立場で、それぞれの覚悟が問われた回”
だったと思います…

てつやま
てつやま
  • 信長:乱世を生き抜くため非情となる覚悟
  • 秀吉:自分の侍像と現実。そのギャップに向き合う覚悟
  • 光秀:公方様と信長の間で揺れながら選ぶ覚悟
  • とも:母として最も辛い決断をする覚悟
  • 小一郎:家族と天下を同時に背負う覚悟
スノ子
スノ子

そうして次回は、長政さんの「覚悟」が垣間見える回、って訳か…

てつやま
てつやま

戦国時代の“覚悟”は、現代の私たちにも通じる部分があります。

てつやま
てつやま

「自分が守りたいもののために、何を選ぶか」

てつやま
てつやま

それは時代が変わっても、変わらない大きなテーマですよね。

スノ子
スノ子

自分が守りたいもののために、何を選ぶ、か…

スノ子
スノ子

ウチは、どんなものを守り、何を選んで生きていきたいのかなあ…

てつやま
てつやま

それでは、また大河ドラマ『豊臣兄弟!』の感想ブログでお会いしましょう!

スノ子
スノ子

またね~

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