
こんにちは、てつやまです!
このたび、2026年度大河ドラマ『豊臣兄弟!』第27話【本能寺の変】!
今回の大河ドラマの中でも、屈指の回でした!

てつやまオジさん、待っとったよ〜!
ウチも観たけど、終始 張り詰めた空気で、ゾクゾクしたよ〜!
オープニングも無かったし!

オープニングカット回は、制作陣の気合いの表れを感じますよね!
「今回はただの一話じゃないぞ」っていう無言のメッセージを感じました。
1.かんたんあらすじ

とりあえず、詳しい話に入る前に、今回の話を改めて、ざっくり教えてほしいんやけど!

了解!3行でまとめますね。
悔いる信長に、寄り添う小一郎。
一方、明智光秀は、信澄の想いを知り、しがらみに縛られ、絶望感にさいなまれていき…
そしてついに、本能寺の変へと至る……

簡単すぎて、さっぱりわからん(笑)

でも「絶望感にさいなまれる」って、光秀さんどうしたん!?

そこが今回のキーポイント!
「明智光秀の心情」
それを想いながら、解説を聞いてもらえると嬉しいですねぇ~

ほーい
2.心に響いた名場面

今回の、「心に響いた名場面」は何?

今回、私が一番心に響いたのは、このセリフ!
「やっと真のことを口にすることができもうした。なんて心地よいのじゃ」

「真のこと」?
どんな場面の、誰が言ったセリフなん?

これは、織田信澄のセリフです!
舅の明智光秀と、密談中でのセリフなんですが…

密談中!?

信澄が、20年という長い間、「偽ってきた」自分の本心。
「父の仇・信長への憎悪の感情」を、初めて他人にぶちまけた場面なんです。

20年!?ずっとその感情を、隠し続けてきたん!?
長すぎてヤバ!?


幼い頃から、ずっと胸の内に、「受け継いだ恨み」を抱え続けてきた信澄。
その精神性の強さには、後に信長も「見上げた男」と苦笑するくらいなのです!


なんか、我慢強いっていうか、執念深いっていうか…


「執念深い」って言うとマイナスに聞こえますけど、
「粘り強い」って言い換えれば、それって長所でもあるんですよね。

私、そこがすごく惜しいと思ってしまったんです…


もし別の育ち方をしていたら、この人物は「一途に主君に仕え続ける忠臣」になっていたんじゃないかなって、とても寂しい気持ちになりました…

切ないね…
「育ち方ひとつで変わったのかも」って想像すると。

そうなんです。そこが戦国時代のおそろしさでもあります…

そもそも、なんで信澄は、20年も「恨みの気持ち」を持ち続けられたんやろ?

それは次の話で説明しましょう!

りょ!
3.「この話のここが凄い!」3選
①信澄の母が与えた〈呪いの言葉〉

じゃあさっきの「心に響いた名場面」での話、もっと詳しく教えて!


信澄は、実は幼い頃にお母さんから、この〈呪いの言葉〉を聞かされていたんです。
「(父・信勝の仇の信長を)ただ殺すのではない。
そなたが織田家を統べた後、父上が成し遂げられなかった下克上を成し遂げるのです」

えっ、実のお母さんが、そんなこと言うと!?
幼いわが子に!?

幼い我が子にそんな重荷を背負わせてしまうのが、戦国乱世の恐ろしさなんですよね。

実は私、このお母さんのモデルになったであろう史実上の人物について、ネットでちょっと調べてみたんです。

えっ、そうなん!?
どんな人やったと?

それが…結論から言うと、驚くほど何もわからないんですよ。

はい?

織田家系図には「和田備前守の娘」という一文だけが残っていて、本人の名前(おそらく「高島局」)も、生没年も、最期も、一切記録がないんです。

「備前守」自体も官途名(役職名)だけが伝わっていて、その和田何某が、どういった家なのかすら不明という徹底ぶり。

えー!織田家に嫁いだ人なのに、そんなにわからんことある?

意外ですよね。
私も最初「そんなバカな」って思って何度も調べ直したんですが、複数の史料・系図サイトを見ても、みんな同じところで止まってしまうんです。

この情報の無さの原因のひとつは、夫が信長との権力争いに敗れた「敗者」側だったからではないかと思います。

敗者は歴史にも残らないなんて…弱肉強食の世界やねほんまに。

そして、そんな史料に残らない人物だったからこそ、ドラマでは彼女に血を吐く演出が用意されていたんじゃないかな、と感じました。


つまり、史実の記録がほぼゼロだからこそ、脚本側が自由にその空白を埋められる、ということです。

「病床の中で息子に伝えた【呪いの言葉】だったからこそ、幼少の信澄の心には、より深く刻まれた」

そう説得力を持たせるための演出だったんじゃないかなと受け取りました!

なるほどねぇ~
信澄があんなに執念深く、心を押し殺していた理由として、視聴者を納得させる理由の一つ…やったんかもね
②信長と小一郎の「サシ飲み」シーン

オジさん、信長様と小一郎さんが、確か二人で飲んでるシーンあったよね?

あのシーンですね!
本当に面白い、少しほっこりさせてくれる場面でした!

小一郎が「お呼びでございますか」って来たら、
信長が「呼んでおらぬ」って返すんですよ。

それで小一郎が「またー!?」ってツッコむという(笑)

あれ?そんな感じやった?(笑)

そもそも、どういう流れでそうなったんやったっけ?

実はこれ、少し前のシーンで、信長と小一郎の間に「言った」「言わない」の行き違いがあったんです!

詳しく!

「毛利攻めの仕上げとして、上様に備中までお越しいただく」
そんな秀吉の思惑のお使いでやってきた小一郎。

しかし、当の信長本人は
「出向くなら毛利の方!(毛利との戦の総仕上げはやると言ったが、出向くとは言っていない)」と拒否!困る小一郎!と言うのが行き違いの内容です

中間管理職みたいで、大変な小一郎(笑)

そのやりとりを踏まえて、今回の「呼んだ」「呼んでない」という、似たようなことが起きたので、小一郎は思わず「またー!?」とツッコんでしまったんです。

そんな、伏線を回収するような、軽いやりとりにほっこりしましたね~!

へえ〜、細かいところまで作り込まれてるねぇ~

それでまあ結局、サシ飲みが開催される訳でして…

で?二人はどんなことを話したん?

そんな中、信長が小一郎に、唐突にこう尋ねるんです。
「兄を憎んだことはあるか」「殺したいと思ったことはあるか」

小一郎としては「寝耳に水」やね~

小一郎は「それはもうしょっちゅうでござる!」って軽口として愚痴るんですけど…

うーん…
信長様が欲しかった返答では、ない感じがする…


ただ、「あれ 上様の様子がちょっと変?」だと感じる小一郎。

そこでふと、部屋の中にある「松岳道悦大居士」と書かれた位牌に気づくんですよ。

「松岳道悦大居士」とはなんぞ?

「松岳道悦」は、弟の信勝の戒名。
そして、「大居士」は、禅宗で高位の在家男性につけられる称号で…
(ゴホン)つまりは、弟・信勝の位牌ということです!

弟の位牌の前で、「兄を殺したいと思ったことはないか?」と尋ねる信長様…

そう!
その瞬間、小一郎も、信長が本当に聞きたい言葉、欲しい言葉が何なのかを察するんですね。

そうして小一郎は、こう言うんです。
「憎いというのは、慕っていることの裏返しでござりまする」

それ、良い言葉やん…
ウチも今度使ってみよ(笑)

どうぞどうぞ(笑)

しかも、小一郎が素晴らしいのは、小一郎の言葉を否定する 信長に対して、
「手前にはわかるのです、到底敵わぬ兄を持った弟の気持ちが」と語るところ!

これ、秀吉という偉大すぎる兄を持つ小一郎だからこそ言える言葉なんですよね。

確かに、亡くなった 信勝の気持ち、小一郎ほどわかる人は他にいないかもしれないもんね!

主人公補正でも、優秀な家臣だからでもなく、「小一郎」という一人の弟としての言葉だからこそ、信長と視聴者の心にも、深く刺さったんだと思います。

なんか改めて、小一郎さんめっちゃ良い人やね…
ウチ、小一郎さん好きやわ~!

完全に同意!

小一郎の「みんなが笑えることが一番」っていうモットー、今回も一貫していましたよね。

「万事丸く収めた」ってね!
③明智光秀は、なぜ謀反に踏み切ったのか

最後に、一番気になっとったところ聞いてもいい?
光秀さんが、なんでああなってしもうたんかってところなんやけど…

そうですよね、そこが今回最大の見どころだったと思います。

ズバリ……光秀は、ずっと二人の主君の間で板挟みになり続けていた人物だったということがポイントなんです。

板挟み……?

はい。
片方には忠義を尽くしたい気持ちがありながら、
もう片方には絶対服従を強いられる。

そんな状態が!ずっ〜〜と、続いていたんですよ!

そう聞くと確かに かなりしんどそう…

そして今回、光秀が最後に頼ろうとした相手、公方から、突き放されるような言葉を受けてしまう場面があって…

「ワシを巻き込むな」ってやつやろ?
あの場面の、光秀役の要潤さんの悲しみの表情は…


理性の糸がプツリと切れて、絶望感に侵食された状態だったと言えます。

さらに、娘婿の信澄からの衝撃的な告白や、信長の警護が手薄になったタイミングなど、いくつもの要素が重なってしまっていた…
「織田信長を討ち滅ぼすタイミング」が…

なんか……そう考えると、光秀さんも「単なる悪者」って感じじゃなくて、「追い詰められた人」、って感じがするね。


光秀だって、頭では「この人(信長)がいなくなったら、また戦乱の世に逆戻りする」って十分わかっていた。

それでも動いてしまったのは、理屈じゃなくて感情の問題だったんだと思うんですよね。

感情の問題…

信長が非情にならなければ、「戦国乱世」という時代は壊せなかった。

しかし、その非情さの報いを、結局は自分自身が受けることになってしまう…
そんな悲しい運命の物語のように、私には見えました。

裏切った光秀側にも、同情すべき点はあったってことやね

次回、明智光秀は、羽柴兄弟の敵となります。
今回話した内容を、頭の隅にでもとどめておいてくれると嬉しいです

OK!
4.今後の展開予想(考察)

次回はどうなるん?
気になるよ〜!

次回のタイトルは「急げ!秀吉」。

文字通り、「毛利方と急いで和睦して、京まで駆け上れ!」という展開になりそうです。

「タイムイズマネー」って感じやね


それに、「大好きな主君が討たれた」という衝撃的な報せが届いた直後なので、秀吉の頭の中はぐちゃぐちゃ。

そんな精神状態で「適切に急ぐ」って、実はすごく難しいことだと思うんです。

確かに…ウチやったら、ショックすぎて動けんくなりそう。

私は、「頭が真っ白になった秀吉を、家臣一同で支えていく」という展開になると予想しています。

普通なら、こういう時こそ弟の小一郎が、兄のそばで支える役目を担いそうなものなんですが…

そういえば、小一郎さん、その場におらんのやったわ!?


小一郎はこの時、京。
つまり秀吉のすぐそばで支えるんじゃなくて、離れた場所からの「遠距離援護」というストーリーになりそうなんです。

「遠くから支える」って、どうやってするんやろ……気になる!

そこがまさに次回の見どころだと思います。

果たして秀吉は無事に京まで駆け戻れるのか!?
そして、小一郎は、どう動く!?

乞うご期待!って感じ(笑)

それでは、また大河ドラマ『豊臣兄弟!』の感想ブログでお会いしましょう!

またね~
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