
こんにちは、てつやまです!
第18話は「豊臣家の未来メンバーが揃った回」でした。
見どころは二つ。

ひとつは、のちに豊臣政権を支える若者たちが、羽柴家に集結する採用試験のシーン。
もうひとつは、兄弟の背中を押す母・なかの言葉。
歴史を知っていても「グッとくる」、そういう回でした。

スノ子で~す!
てつやまオジさん、今回もよろしく~!

1.かんたんあらすじ

てつやまオジさん、今回の第18話ってどんな話やったん?

一言でいえば「羽柴家がいよいよ家を大きくしていく回」です!
織田家の中で家老という立場になった羽柴家が、これから領地をしっかり運営していくために、有能な若者を集めはじめる──そういうお話です。

そして、のちに豊臣政権を支えることになる錚々たる顔ぶれが、この回でついに初登場するんですよ!

有名な人が出てくるん?
誰が出てくるん?

歴史好きの方なら「あ! あの人だ!」って絶対ニヤニヤしてしまう面々ですよ(笑)
ひとつだけ言うと、のちに「七本槍」とか「五奉行」とか呼ばれる人たちの若き日の姿、ですね!
※七本槍とは、賤ヶ岳の戦いで特に活躍した7人の若武者のこと。
福島正則・加藤清正らが有名。
五奉行は、豊臣政権で行政を担った5人の重臣。石田三成が有名。
どちらも豊臣家を支えた、中核をなすメンバーの集まりです!

それは楽しみやね~
2.心に響いた名場面

そういえばオジさん、今回「心に響いた!」って感じた場面はどこやったん?

ズバリ、「母・なか」のセリフです!

兄弟のお母ちゃんやね?
どんなこと言ったん?

秀吉と小一郎の兄弟が、領地を治めることへの不安を口にするんですよ。
「自分たちに、ちゃんとできるんだろうか」って。
そこに母・なかが現れて、こう言うんです。
「あんたらだからこそできるんだ!
だってあんたらはずっと向こう側にいたんじゃないか。
あんたらが『いてほしかった』と思うような、そんなお大名になりなさい」

…わあ、それ、グッとくるね。


兄弟は百姓の出身。支配される側、いわゆる「向こう側」をずっと生きてきた。
だからこそ、民の苦しさがわかる。

気持ちがわかるからこそ、よきリーダーになれる
──そういうメッセージが込められているんですよね。

なんか現代にも通じる話やん。
会社でも、現場を知ってる人が上に立った方が、チームとして強いって言うし。


「初心忘れるべからず」

底辺を知っているからこそ、その痛みがわかる。
その痛みがわかるから、人を動かせる。

人にやさしいリーダーが、支持を取れるってわけね

そしてもう一つ私が感じたのは、このシーンが「母の無償の愛」の場面でもあるということ。

無償の愛?

なかが、ただの励ましじゃなくて、兄弟の一番の支えになっているんだということを、改めて実感しました。

うんうん。なかさんって、ほんとにいいキャラクターよね。
3.「この話のここが凄い!」3選
①「兄者」とう呼びかけに振り向かない秀吉

では、今回のおすすめポイントその①!
秀吉が「兄者」と呼ばれても振り向かない場面、ありましたよね!

あったあった! なんでやったん?
秀長が呼びかけてるのに、わざと無視してるみたいで笑えたんやけど。

あれはですね、「笑えるコメディシーン」に見えますが、実はとっても重要な演出なんですよ。

秀吉が、弟・秀長(小一郎)に「自分のことを『兄者』じゃなくて『殿』と呼ばせている」…それがのちのちの話に関わってくる、線なのではと!


どういうこと?

のちに「関白」となった秀吉が、主君として絶対的な権力を持つ状態となったとき、弟の秀長はどう扱われていくか…

「兄弟」であることを公に出さなくなっていく、その兄弟仲の大ピンチ!?な伏線が、この笑えるシーンに隠されているかもしれない。
そう思うとですね、ニヤニヤしながらも、ちょっとジーンとしてしまいます。
《補足》
史料として、秀長が秀吉に「殿」と呼び方を変えたという文書は確認できませんでした。
ただ、当時の秀吉に宛てられた書状では、地位が上がるにつれて「藤吉郎殿」「羽柴殿」という呼び方が一般的だったようです。
そのため、羽柴家内でも「殿」と呼ばせていた可能性は、十分にあり得ます。

そうなんだ~! 笑えるシーンにそんな深みがあるとは思わんかった。
②秀吉の義父・浅野長勝とは何者か?

では、おすすめポイントその②!
今回ですね、寧々の父・浅野長勝(ながかつ)について描かれてましたよね!

そやね! でもウチ、この人のこと、実はよく知らんかったんよ。
どういう人なん?


地味に描かれていますが、実は重要な人物なんですよ!
浅野長勝は、正確には寧々の養父なんですが、尾張の武士で、秀吉を娘婿に迎えた人物です。

そして面白いのがですね、信長の「六人衆」と呼ばれるエリート護衛グループのひとりでもあるんですよ。

六人衆! なんか響きがカッコいい!


そうなんですよ(笑)。
弓の名手三人と、槍の名手三人、計六人で構成された信長の精鋭護衛隊です。
長勝はその中の「弓三人衆」のひとり。

同じ弓三人衆の中に、『信長公記』の著者・太田牛一と思われる人物もいるんですよ!

え!? 『信長公記』って、信長の日記みたいなものやろ?
それを書いた人も護衛メンバーやったん?


もっと正確に言うなら、日記というより、「記録書」ですかね。
※『信長公記』とは、信長の行動や戦をそばで見聞きして書き残した一次資料で、戦国時代を研究するうえで最重要史料のひとつとされています。

その『信長公記』の著者・太田牛一も、浅野長勝と同じ弓三人衆のひとりだったというのは面白いですよね~

歴史って、知れば知るほど奥深いんやね~

そして槍三人衆の中には、この大河ドラマの序盤にも登場した、
木下兄弟の父親の仇として描かれた城戸小左衛門も含まれているんです。
もちろん、仇という設定は創作ですが。

えっ! あの人も六人衆やったの?
大河ドラマって、ちゃんと史実ベースで作られてるんやね!


そういう細かいつながりを拾っていくのも、大河ドラマの楽しみ方のひとつですよね!

浅野家は、後に甥の浅野長政が五奉行のひとりになるなど、豊臣政権を陰で支えた一族。
地味に見えて、実はとてつもない重要人物だったんですよ!

③羽柴家に来た4人の若者

さあ、今回のメイン、おすすめポイントその③!
羽柴家に仕えることになった4人の若者です!

これが一番楽しみやった!
なんかハンター×ハンターみたいな、ちょっと変わった試験してたよね(笑)

私もそう思って、視聴中めちゃくちゃ興奮しました。
一次試験、二次試験、三次試験、そして最終試験と、まさにサバイバルオーディション方式。

「脱落者を自分たちで選ぶ」みたいな、宇宙兄弟の「宇宙飛行士選抜試験」みたいなのもあって盛りだくさん(笑)

四人それぞれ個性があって、面白かったよね!


私が特にそう感じたのが三次試験!
あの「火事のやつ」とでも言いましょうか。
具体的には言えないけれど、あの状況でどう動くかで、四人の性格がはっきり出てましたよね~

「バカ正直に動く人」「指示に従う人」「最悪の事態に備える人」「独自の判断で動ける人」

ウチは、最終試験が一番ドキドキしたよ!
四人の中から一人脱落させる話し合いって、残酷すぎない?

でもここが深いんですよ。
現代でいえばサバイバルオーディション。

戦国時代、主君が求める家臣像には、「合理的な判断ができるか」という資質が重要だったんだと思います。
感情で動く家臣より、冷静に判断できる家臣の方が、戦場では生き残れますし。

あ、そういう意味か。
ただの意地悪じゃないんやね。


むしろ「正解のない答えに、どう向き合うか」を見ていたんだと思います。
残酷に見える試験ほど、人間の本質が出る。
羽柴家は、そういうものを見ていたんでしょうね。

ちなみに四人の中で、藤堂高虎の評価がまた面白くて。
「気は短いが、人を助けることができる男」と描かれていたんですよ。

気が短いのに、人は助けるんか(笑)

史実の藤堂高虎は、主を何度も変えた武将として有名で、「節操がない」と評されることもあります。


主君のほとんどが「先に亡くなった」か「家が断絶した」のが理由であり、
高虎自身が裏切って主君を捨てたわけではないという見方が主流なんです。

自分の利益のために、裏切りまくっていたわけじゃないってことか~

今回のドラマでは、高虎の主が転々と変わっている理由を、
「気の短さが理由」のように描かれた表現には、
「ちょっと待った!」と言いたい部分ではありますね~

やむにやまれぬ事情が隠されていたんやね

ところで高虎って、これからも活躍しそうなん?

それはもう!
特に小一郎長秀(秀長)の直属家臣となった高虎には、今後大きな役割があります。

武辺一辺倒として描かれている彼が、小一郎の下で築城の技術を学んで大成していくというのが史実なんですよ。
その成長がどう描かれるか、楽しみです!
4.今後の展開予想(考察)

今回四人が新たに加わったわけやけど、この先どうなっていくんやろ?

今回登場した四人は、のちの豊臣政権を支える重要人物たち。
中でも、小一郎長秀の直属となった藤堂高虎に、大注目しています!

それは「主人公の小一郎に仕えた」人物だから?


小一郎は秀吉を「兄」として支えながら、羽柴家全体を内から支えていく人物ですよね。
そして高虎は、その小一郎を支える。
「兄を支える弟を、さらに支える家臣」
──この構造が、豊臣家の強さだったんじゃないかと、私は思っています。

なんかロールプレイングゲームのパーティみたいやん(笑)
メインキャラを支えるサブキャラが、実はめちゃくちゃ強いやつ、みたいな。

まさにそうかもしれませんね!
そしてスノ子さん、このドラマのタイトルは「豊臣兄弟!」ですが、私はもはや「豊臣家全員の物語」として楽しんでいます。

兄弟だけじゃない。
母・なかの愛、寧々の賢さ、新たに加わった若者たちの成長
──すべてが絡み合って、豊臣という「家」の物語が紡がれていく。

そういう見方したら、もっと深く楽しめそう!

今回の第18話は、まさにその「家としての豊臣」が広がっていく転換点の回だったと思います。

しかも今回の大河、グロテスクな表現もあったりして、従来の大河とはちょっと違うテイストですよね(今回の話は、フェイクでしたが…)

でもその分、人の温かさが際立つ場面でグッとくるんよね。
今回だったら、母親の「なか」さんのセリフとか。


まさに! 残酷な時代の中にも、あのような温かな言葉がある。だからこそ響く!

今後も四人の若者たちがどう成長し、どう羽柴家──そして豊臣家を支えていくか、非常に楽しみです。

歴史を知っていても「知っていても泣ける」のが大河ドラマの醍醐味ですから!

ウチ、次回のオジさんの解説も楽しみにしてるね。

ありがとうございます(笑)。次回も一緒に考察しましょう!

それでは、また大河ドラマ『豊臣兄弟!』の感想ブログでお会いしましょう!

またね~
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