
こんにちは、てつやまです!
このたび、2026年度大河ドラマ『豊臣兄弟!第22話「播磨大誤算」』を視聴しました!

スノ子で~す!
てつやまオジさん、今回もよろしく~
1.かんたんあらすじ

てつやまオジさん!今週の豊臣兄弟、観た?
なんか色々えらいことになっとったよね~!

観ました観ました!
第22話「播磨大誤算」ですね。
今回はタイトル通り、羽柴家にとって本当に”誤算”続きの回でした!

今回の話をざっくり説明すると…
一度は播磨をうまく掌握できた!と思った秀吉。
しかし、播磨の国衆が毛利側に付いたり、非情な決断を迫られたりします!

確認したいんやけど、播磨ってどこやったっけ?

今の兵庫県南部あたりですね。
前回の第21話で、秀吉と小一郎が播磨や但馬をうまく攻略していたんですよ。

「よし、いけるぞ!」という手応えがあったところで…
今回、まとめて崩れる、「大ピンチ!?」という展開です。


しかも自軍の要となる人物が倒れてしまって、秀吉はもう八方ふさがり。
さらには ある出来事から記憶喪失になってしまうんです。

記憶喪失!?
大河ドラマでそんな展開あるん!?(笑)

そうですよね(笑)びっくりです!
しかも記憶を取り戻そうとして、周りの仲間たちがあの手この手でお芝居をする様子が コミカルで(笑)


史実の秀吉には記憶喪失のエピソードはないので完全なドラマオリジナルなんですが…
悲惨な展開が続く中で、ちょっとした笑える日常回が入ってくることで、息をつくことができましたね!

癒しパートやったんやね~
2.心に響いた名場面

今回てつやまオジさんが一番グッときた場面ってどこやったん?

それは秀吉のこのセリフ!
「引き上げじゃあ!」

どんな場面でのセリフなん?

このセリフは雨の中、上月城に向かって土下座をしたあとに、秀吉が叫んだセリフです。

土下座して、引き上げ宣言?
どういう状況?

上月城って、秀吉が【尼子勝久】と【山中幸盛】という人たちに任せていたお城なんですよ。

その城が毛利・宇喜多の大軍に囲まれてしまった。
秀吉は「助けに行きたい!」という気持ちがある。

助けに行くん?

でも同時に、毛利側についた三木城も押さえなきゃいけない。
半兵衛も官兵衛も、「三木城 に全力を注ぐべき」という判断で…

それは…秀吉は辛い状況やね


しかも、頼みの綱だった軍師·半兵衛が倒れてしまう。
もうどうにもならなくなった瞬間の、秀吉の魂の叫びが「引き上げじゃあ!」なんですよ。

上月城に向かって土下座。
「申し訳ない、助けに行きたい、でも行けない」という気持ちが全部あのシーンに詰まっていて…


リーダーや上司の立場の人が見ると、特に刺さると思います。

「仲間を守りたい気持ち」と「組織全体のための判断」が真っ向からぶつかる瞬間って、戦国時代だけの話じゃない。

自分事として感情移入しすぎて、私もつらくなってしまいました…

オジさんが感情移入しすぎるのわかる気ぃする(笑)
でもそれって、秀吉を演じてる池松壮亮さんが上手いってことでもあるよね。


あの場面の演技は、ただ「つらい顔をしている」じゃなくて、決断した人間の顔をしているんですよ。
泣いていて、怒っていて、全部抱えている…そういう表情!

3.「この話のここが凄い!」3選
①尼子勝久、山中幸盛(鹿介)、そして秀吉の関係

じゃあ今週の「ここが凄い!3選」、教えてほしいんやけど!


まず1つ目は、尼子勝久と山中幸盛!
ちょっと語らせてもらいますね〜

大河ドラマで登場してたけど、ウチ正直よくわからんかったんよね~
結局どんな人たちやったん?

簡単に説明すると、「滅びた名家を取り戻そうとした、主君と家臣」です。
尼子勝久という人は、もともと京都のお寺で育てられた若い僧侶なんですよ。

お坊さんやったん?


名門・尼子氏の血を引きながら、幼くして一族を失い、僧として育てられた勝久。

その後、尼子再興の象徴として山中幸盛らに担ぎ上げられます。勝久が、10代前半の時の話です。


え!10代前半で!?しんどくない!?

戦国時代では、12~15歳で一人前とされた【元服】という制度がありました。
だから、しんどいのはそうなのですが、あり得ない話ではなかったんです


とはいえ、そんな若者だと、リーダーとしてあれこれするのは大変やったんやない?


勝久は”旗印”として担がれた人物。
実際のまとめ役は、鹿介たちが担っていました。

そしてこの山中幸盛(鹿介)こそが「我に七難八苦を与えたまえ」という言葉で有名な武将です。

「我に七難八苦を与えたまえ」?
それってどういう意味なん?

三日月に向かって「主家再興のためなら、どんな苦しみでも与えてほしい」と祈ったとされる言葉です。
この場合の「七難」は、火難、水難など、外からやってくる7つの災いのこと。
「八苦」が、生・老・病・死などの、人間の内面的な8つの苦しみのこと。
つまり、七難八苦とは、人間が経験するあらゆる災難や苦痛を指す仏教用語です。

全ての苦難や苦しみと対峙しても叶えたい、その覚悟がある!ってことか…


ただ……これ、江戸時代の軍記物に書かれた逸話で、同時代の一次資料には出てこないんですよ。

へえ~
それじゃ史実じゃないんや~

確かに、史実かどうかは証明できていません。

しかし、それでもこの言葉が語り継がれているのは、鹿介という人物の「主家再興に人生を賭けた」生き様が、後世の人の心を打ったからじゃないかなと思います。


そんな人たちやったんやね~
ドラマの中では秀吉と仲良くお粥食べてたよね?
史実でも、この3人は仲良かったんかなぁ~

そうですね…史実を調べると、二人が「親友」だったという証拠となる一次資料は見つかりませんでした。

尼子主従が秀吉の傘下に加わったことは軍記物に記されているけど、どちらかというとお互いに「共通の敵・毛利に対抗するためのビジネス上のつながり」だった可能性が高いんです。


今回のドラマでは、深い絆として描かれています。
「そうであったらいいな」という脚本家の願いを感じる描き方で、私もそうだったらいいなあと感じました。

ウチも、そうやったらいいなあと思うよ~
②『豊臣兄弟!』における半兵衛と勘兵衛

2つ目のすごいポイントは?

2つ目は、半兵衛と官兵衛の碁のシーンです!

あのバチバチしてた場面やろ?
なんかずっとピリピリしてて、日常パートなのに意味深やったね

そうですよね(笑)
半兵衛が官兵衛に「わしが、そなたなら……」という問いかけを繰り返すシーン、菅田将暉さん演じる竹中半兵衛の熱演でしたね!


「織田でも毛利でもなく自らが勝ち進む道を選ぶ」
「まず織田に味方して、小寺を見限り、最後は織田も裏切る」

どんどん核心に踏み込んでいく様子は、まるでミステリーにおける犯人を追い詰めるがごとくでした。

あれって結局、半兵衛が官兵衛に対して、「あんたも天下取りを狙ってるやろ」って迫っている場面ってことよね?

嚙み砕いて言うとそういうことですよね。
しかも最後に「それが一番面白い」と言うんです。
ここ、すごく重要!


「それが一番面白い」が重要?

半兵衛は、かつて自分自身でも似たようなことをやっていましたよね?
(大河ドラマ『豊臣兄弟!』8~9話参照)

斎藤家の稲葉山城を少人数で乗っ取って、そして返すという奇行。
その行動の真意をどう読むかは今も謎なんですが…

自分も実際に試みた人間だからこそ、官兵衛の本質が見えていたんじゃないかと私は思っています。


「お前のこと全部わかってるよ」って感じがするもんね。

そう聞くとなんかストーカーみたいですね(笑)

そして「時さえあれば」「わしはそなたが妬ましい」というセリフ。

半兵衛は自分の体のことをわかっていた。
命の残り時間が見えているからこそ、まだ長く戦える官兵衛が妬ましいと吐露した…
そう読むと、セリフの重さがまた変わってきます。

そう考えると、逆に半兵衛の冷静さが際立つね…凄!


両兵衛二人が一緒に過ごした期間は、史実ではおよそ2年ほど。
その短い時間で、考え方も頭脳も似た者同士だと気づいてしまった。

小寺家の家臣筋として育った官兵衛と、斎藤家の家臣筋だった半兵衛。

境遇も似ていたのかもしれない。
だからこそ好敵手と呼べる唯一の存在として、あの言葉を吐露したのではないかと感じています。
③有岡城主、荒木村重 と織田信長

3つ目のすごいポイントは?

3つ目は、荒木村重と織田信長の対峙シーンです!

あの饅頭のとこでしょ!!
あれびっくりしたわ~(笑)

村重が安土城に呼ばれて、完成間近の豪華な城を見せられながら信長に「この城はどうじゃ?」と聞かれる場面。

そこで村重が褒めちぎると、信長が「出来上がった姿を、お前にも見せたかったのう」と言う。

あれ怖かった!


村重の家臣が、毛利と内応しているという噂が信長の耳に入っていたんですよ。

それって村重さん自身が、完全に疑われるやつやん!

それで信長、「饅頭を食え」という試し行動に出る。
村重がお土産に持ってきた饅頭。

「毒を盛っていないことを自分の身で証明しろ」というメッセージですね。
村重は必死に饅頭食べ続け、最後には刀に刺した饅頭を食わされるはめに…

あのシーン、シリアスなのに笑いながらも見ちゃったね。
トータス松本さんの演技がまた上手くて。


もっと詳しく説明すると、この「刀で差した饅頭」というエピドート。
二次資料として、『陰徳太平記』っていう江戸時代中期の文学書に載っている話なんですけど…

ですけど?

『陰徳太平記』では、「無理やり食べさせる信長」よりも「それをものともせずに食らう村重の豪胆さ」に焦点が当てられているんです

村重さんのカッコいい様が描かれているって訳やね?


しかし、トータス松本さんが演じる荒木村重の怯える様と、「もう一生饅頭などみとうはないわ!」という城に戻ってからのセリフで、「刀で差した饅頭」というエピドートの新たな解釈を提示しているんです!

伝わっている情報から、新たな解釈をしたってことか…

そう脚色することで、凄惨なことが多かった合間の一息がつけた。
ストレス最小で観られるコミカルな場面に昇華されたんですよねぇ~
脚本と演技の連携技!

でも実際、信長はなんでああいうことするんやろ。
人を試すってのが癖なのかな?

私の見立てでは、若いころから「なめられたら終わり」という世界で生き残ってきた信長の習性じゃないかと思っています。

人を試さずにいられない、信長の悪い癖が出た場面だと読んでいます。


あとさ、あの怖いお坊さんも出てきてたよね。
なんか不気味やったんやけど。

安国寺恵瓊ですね!
毛利側の外交僧で、調略の天才なんです。

村重が「上様を裏切る気など毛頭ない」と言っているにもかかわらず、
「一度疑いをかけた者を、信長という男はやすやすと許すようなお方であろうか」
「誤解されねば良いがのう」と、静かに毒を吹き込んでいく。

うわ~心理的に追い込んでいくやつやん。


調略って武力じゃなくて疑心暗鬼を植え付けて相手を動かす心理戦なんですよね。

「どうせ信じてもらえないなら、いっそ毛利側についた方が安全かも」という方向に、本人が自分で考えて動くように仕向ける。
現代のビジネスや人間関係でも通じる怖さです。

そんな人とは友達にはなりたくないわ、ウチ(笑)
4.今後の展開予想(考察)

次回のタイトル「さらば半兵衛」って…もうさよならなん?

病弱な半兵衛が、陣中で病死するのは史実として決まっていること。

大河ドラマは史実がベースだから、この結末は変えられない。


どういう想いを持って最期を迎えるか、誰に何を伝えて逝くかは、脚本家が自由に描けるんです。

次回予告で「もっとも面白き戦でございました」って言っとったよね。
あれ、どういう意味なんやろ。

「戦が好き」な半兵衛が言う「面白き戦」って何だったのか。

私はこう想像しています。
14話の金ケ崎の退口の場面で、小一郎が半兵衛に
「もっとわしらを信じてくだされ!」と言ったこと、覚えていますか?

ええっと…確か半兵衛が事前に「浅井長政さんが裏切るかも」って予測してて、それを話しても信じてもらえないと思って、羽柴兄弟に話さなかった…って場面よね?

そうそうその場面です!
頭のいい人って、どうしても損得や力関係で人を測ってしまいがち。

半兵衛も、たぶんそういうところがあった。
「この人はこういうもの」「信長がこう動けばこうなる」という冷静な計算で生きてきた人。

でもそんな半兵衛が、「損得関係なく信じ抜くことができるか」という自分自身との戦いを、羽柴兄弟と過ごした時間の中でずっと戦っていたんじゃないかと思うんです。

戦いって、そういう意味?
それが「一番面白き戦」やったってこと?

私は、そう思いました。
机上の空論じゃなく、最後は「人を信じられるかどうか」というところに着地した。

四苦八苦しながら、それでも信じ抜く。
だからこそ「面白かった」と言えたのかもしれない…
なんて、私の想像ですけどね。

「人を無条件で信じる」って難しいよね…

次回はそういう想いに着目して観ようと思います。
半兵衛が小一郎に何を伝えるのか、どうか目が離せません。

それでは、また大河ドラマ『豊臣兄弟!』の感想ブログでお会いしましょう!

またね~
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