
こんにちは、てつやまです!
このたび、2026年度大河ドラマ『豊臣兄弟!第20話【本物の平蜘蛛】』を視聴しました!

スノ子で~す!
てつやまオジさん、今回もよろしく~
1.かんたんあらすじ

てつやまオジさん、第20話どんな話やったん?

一言で言うと「松永久秀、最期の話」です。
信長に何度も反旗を翻してきた武将が、ついに最後の反乱を起こす回でした。

最後の反乱……どうなったん?

「平蜘蛛茶釜を差し出せば命は助けてやる」という信長の取引を、久秀は拒否して爆死します。


茶釜ひとつで命が助かるのに、なんで断るん!?

そこが今回の核心!久秀はこう言うんです。
「本物か偽物か、そんなことはどうでも良い!」

茶釜の話やのに、なんか哲学的やん!

松永久秀はどうしてそんな行動にでたのか?
このあとじっくり掘り下げていきますね!
2.心に響いた名場面 ※松永久秀の話ではないのですが…

今回は松永久秀が主役の回でしたが、
実はもう一つ、個人的に刺さった場面があって、
そちらをどうしても、ご紹介したいんです!

へえ~どんな場面?

それは、羽柴家の女性陣が、秀吉のピンチに動く場面!

女性陣?秀吉の奥さんの寧々さんとか、お母さんのなかさん?

それに、姉のともとか、妹のあさひとか。
今回はですね、小一郎長秀の妻・慶が「秀吉を助けるために自分から動く」という場面があるんです。

羽柴家のためにはじめて自分から行動する慶。
そんな彼女に、母・なかは「ありがとね慶さん。藤吉郎のために」と礼を言うんです。

ほうほう

そのやり取りを聞いた、兄弟の姉・とものこのセリフ!
「当たり前でしょ、慶さんは私たちの身内 なんだから」
自然と出たこのセリフに痺れましたねえ

へえ~!姉のともさんって、どんな人やったっけ?


ともさんは秀吉・長秀兄弟のお姉さんなんですが、勝気で正直な性格。

そんな彼女が今回、この「慶を認める」セリフにつながっていて。
しかも、これまでその相手とはあんまり仲がよくなかったっていう伏線があるから、余計にグッとくるんですよ!


そういう関係性があってのセリフやと、重みが違うよね~


まさにそこなんです。
セリフ一言の重さって、「それまでの関係性」で全然変わりますよね。

脚本がそこをちゃんと積み上げてきてるから、視聴者にも刺さる。
すごく丁寧な作りだなあって感心しました。

大河ドラマって、長いからこそそういう積み重ねがあるんやね!

3.「この話のここが凄い!」3選
①「突然の爆発」──これ、史実なの?

では今回の「ここが凄い!」3選、いってみましょう!
まず1つ目は……「あの爆発シーン」です!

爆発というと…松永久秀のアレよね?
唐突でめっちゃびっくりした~


史実に詳しくない人が観たら「え、いきなり何が起きた!?」って感じですよね!
しかしこれ、実は松永久秀という武将にまつわる有名な逸話がもとになっているんです。

松永久秀の有名な逸話?

彼が「平蜘蛛茶釜」という名物を叩き割って天守で爆死した、という話が現代に伝わっていまして…

ええ!?爆死?
今回の大河ドラマそのままやん!?


しかし、この逸話が、史実かどうかは実は怪しくて。
このエピソード、江戸時代の軍記物・『川角太閤記』に書いてある話なんです。

ちょっと話が大げさに盛られてるかもってこと?


ただ、茶釜を壊してから自害して、城に火をかけたというのは、別の信頼できる史料・『多聞院日記』及び『信長公記』にも書かれているエピソードでがあるんです。

そのため、「爆発」はドラマ的な演出かもしれませんけれど、
「茶釜を渡さずに死んだ」という久秀の意志は、おそらく史実なのではと思います。

なんでそんなに茶釜を渡したくなかったんやろ?


そこが今回の話の核心部分なんですよ!
大河ドラマ内では、久秀がその理由をいくつも語る場面があるんですが…
あの飄々とした雰囲気で話す様子が、とても松永久秀っぽくて…


そのなかでも「何が本物で、何が偽物か、そんなことはどうでも良い!」っていうセリフには、痺れましたねえ!

それって茶釜が本物かどうかって話?

それもあります。
ただ、松永久秀の人生すべてが、「偽物」だったと本人が語るシーンもあり、死に際に「自分の人生がどちらだったとしても、そんなことはどうでもいい!」という意味でもあったんです…

へえ~
ウチはそんな自分の人生が偽物なんて、考えたこともなかったよ

「自分じゃ考えないことを考えるキャラクターに出会える」
それも、大河ドラマの醍醐味ですよね~

確かに!
ウチと松永久秀は、めっちゃ対極やったのかもしれんね~

今回、松永久秀役に竹中直人さんを起用したスタッフには、敬意を表したいです!
竹中直人さんが演じる松永久秀は、「人間力の塊」みたいな武将でした。

豪胆でありながら冷静、文化人でもある。
今回の大河ドラマを観てると、「松永久秀=悪役」って単純には言えないなあって思わされます。

ウチにとっても、なんだか憎めないオジサンだったよ
② 筒井順慶と松永久秀──大和国をめぐる因縁

次のポイントは、筒井順慶と松永久秀の関係ですね!

筒井順慶……?
あんまり聞いたことないかも。
その筒井さんと松永久秀との関係性って?

実は今回の話を深く楽しむのに、この2人の関係がめちゃくちゃ重要なんですよ!


簡単に言うと、大和国(今の奈良あたり)をめぐって、
「地元の正統派・筒井順慶」と「外から乗り込んできた実力者・松永久秀」が
争い続けた、ある意味、犬猿の仲だったんです。

分かりやすい敵対関係やったやね


しかも大和って、武士よりもお寺の力が強い、すごく特殊な地域なんです。
筒井家はその寺社勢力に支えられた「地元の名門」で、
松永久秀はそれを武力で押しのけようとした「外来の実力者」なんですね。

なんか地元民 vs よそもの みたいな感じやね!


まさにその構図なんです!
で、そこに信長が台頭してくることで情勢がガラッと変わるんです。

二人の関係性が変わるん?

両者ともいったんは信長に従うんですが、久秀は最終的に反旗を翻す。

なんで松永久秀は、反旗を翻したん?
そこまで信長に従えんかったん?

これがですね、史料を見ていくと「信長に従ったのに、順慶ばかり優遇されている」という不満が積み重なっていったんじゃないか、という説があるんですよ。

大和の支配権が筒井順慶に渡されて、久秀はどんどん権限を削られていく。
そのうえで、松永久秀の旧主・三好家への義理人情もあって、100%信長に従っていたというわけでもなかったみたいで…

信長に仕えながら、昔の主君のことも気になってたってこと?


ただ今回の大河ドラマでは、「お互いを信頼していなかった」という描き方よりも、「わかってるけど、お互い自分の我を通した」というニュアンスで描かれていた気がしました。

信長も久秀も、相手のことをちゃんと理解した上で、それでも譲らない。
そこがすごくドラマチックで胸に刺さりました。

どちらも頑固で、自分軸をしっかり持っている人やったんやね~
③ 信長が「何度も裏切る男・久秀」を許し続けた理由

3つ目のポイントは、「なぜ信長は松永久秀を何度も許したのか?」です!

そうそう!ウチもそれ気になっとった!
裏切った家臣をなんでまた許すん?
信長ってどちらかというと「裏切り者は絶対許さん!」って感じやないん?

これはですね、信長の合理主義的な考え方がよく出てるところだと思うんですよ。

ひとつは、久秀が純粋に「使える男」だったこと。
軍事も政治も経験豊富で、大和をどう治めたらいいかを知っている存在だった。

信長は「裏切ったから即処刑」より「使えるなら使う」という判断をよくするんですよね。

確かに合理主義ではあったやろうけど…
それでもウチとしては、信長様ってめちゃ怖いイメージの方が強いわ~

確かに怖いですよね(笑)
ただで怖さの中に合理性がちゃんとあったということ。

もうひとつの理由は、大和国が複雑すぎて、順慶だけでは治められなかった、という現実的な事情もあると思います。

お寺の勢力、旧勢力、いろんなものが絡み合っているから、現地を知り尽くした久秀が必要だった。

なるほど~!
信長的には、筒井と松永、お互いの緊張状態を保ちつつ、大和国を治めて欲しかったのかもしれんね!


そして3つ目の理由が、「平蜘蛛茶釜の価値」です。
名物茶器は戦国時代、権威・財産・ステータスの象徴。
そこで信長は、天下人としての権威を固めるために、名物茶器を集めていました。

茶器がステータスになる時代やったんやね、戦国時代って

つまり「平蜘蛛を持ってくるなら許してやる」という取引が成立しやすかった、というわけです。

茶釜ひとつで命が助かる。
やっぱり、現代と全然感覚が違うね!


でも今回の大河ドラマではその「茶釜による取引」というより、もっと深い部分──久秀が平蜘蛛に込めた想い、その「本物と偽物」という問い──が掘り下げられていたんですよね。

久秀の父親が「偽物づくり」を生業にしていたという設定も絡んで、
「本物って何だろう?」という問いが、物語全体に広がっていくような感覚がありました。

茶釜ひとつで、そんなに話が深くなるんや!
すごいな大河ドラマ!
4.今後の展開予想(考察)

さあ、最後は今後の展開予想!
次回以降は「播磨」が舞台になりそうですよ!

播磨って今でいう何県?

兵庫県のあたりですね!

それはそうとスノ子さん!
豊臣兄弟といえば二人の名軍師が有名なんですが、今まで出ていた竹中半兵衛に加えて、もうひとり登場する人物、それは誰でしょう!

いきなりクイズ!?
でもそれは有名やけん、知っとるよ!
正解は…黒田官兵衛!


黒田官兵衛が登場する第21話の予告で、竹中半兵衛役の菅田将暉さんが、「嫌そうな顔」をしていたようにしてたのが印象的で(笑)

軍師として存在感を発揮してきた半兵衛のもとに、新しく官兵衛が加わることへの複雑な感情があるのかも?と思ってニヤニヤしちゃいました。

あはは(笑)天才軍師同士って、うまくやれるんやろか?

軍略家って「人を駒のように動かす冷徹なタイプ」で描かれることも多いんですが、真の軍略家こそ「人を見る目がある」とも言われますよね。

半兵衛も官兵衛も、そういう意味では相通じるものがあるはずで…
まあなんとかなるんじゃないですかね?

適当 やん(笑)

きっと二人の関係が、『豊臣 兄弟!』に新しい風を吹かせてくれるんじゃないかなと期待しています!

ウチも次回楽しみになってきた~!
どんな関係になるんやろね!

二人がどう絡み合うか、ぜひ一緒に楽しみましょう!

さて今回の話も、松永久秀の「人間」としての深さにぐっときた第20話。
大河ドラマって、敗者側を丁寧に描いてくれるのが本当にいいんですよねえ…


オジさんが「敗者側の人生が好き」って言ってたの、なんか今回観てわかった気がする!

スノ子さん、そんなことまで覚えてくれてたんですか(笑)!うれしいです。

松永久秀みたいな人物を、ただの「悪役」じゃなく
「自分自身の人生に挑み続けた人間」として描く。
そこに大河の醍醐味があると思っています。

なるほどねえ〜

それでは、また大河ドラマ『豊臣兄弟!』の感想ブログでお会いしましょう!

またね~
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