
こんにちは、てつやまです!
このたび、2026年度大河ドラマ『豊臣兄弟!第23話「さらば半兵衛」』を視聴しました!

スノ子で~す!
てつやまオジさん、今回もよろしく~
1.かんたんあらすじ

スノ子さん、第23話「さらば半兵衛」、観ましたか?
今回はもう…タイトルを見ただけで、期待値爆上がりでしたよね~!

タイトル見た瞬間に「あ、来るな…」って!
オジさん、今回の話、あらすじをざっくり教えてほしいんやけど!


今回の話を三行で言うと——
三木城攻略戦のさなか、竹中半兵衛が病を押して最後の知恵を絞る!
【羽柴の家】を命がけで守ろうとする選択!
それを望まぬ羽柴の人たち!
そして、力の限り生き抜き、「この仲間たちともっと一緒に…」と未練を残しつつ静かに息を引き取る…

こんな話でした。

「命の使い方、あなたはどうする?」って、竹中半兵衛から問われている感じがしたよね…

2.心に響いた名場面

オジさん、今回一番グッときた場面ってどこやった?

それはもう迷わずこのセリフ!

「死にとうないのう。まだ死にとうない」
「お前らのせいじゃぞ」

半兵衛が息も絶え絶え、横たわった状態で、今にも逝きそうな感じで、そうつぶやくんです。

えっ、「お前らのせい」って…どういうこと?
お前らのせいで、自分は死ぬんだぞってこと?


このセリフ、段階を追って説明しますね!

その言葉の直前、半兵衛の下準備が実って、毛利家との戦の風向きがこちらに傾いてくるんです。

その半兵衛の手腕をたたえながら、歓声をあげる仲間たち。
その声を、うつらうつらした意識の中、聞きながら言う言葉なんです。

喜ぶ仲間たちを見ながらのセリフなんやね…


だから「お前らのせい」というのは、
仲間といる時間が、こんなに名残惜しい、
「まだ死にたくない」と思わせる程、仲間との触れ合いが楽しかった
そういう愛情表現なんですよね。

「お前らとのバカ騒ぎが楽しすぎて、この世に未練が残ったじゃあないか」って感じのセリフってことか…


仲間を残して先に逝く未練を少しと、それでも「面白い人生だった」という満足感が、あの短いセリフに全部詰まってるんです!


不満じゃなくて、愛情なんやね。
この言葉だけ切り抜くとよくわからんかったけど、そう聞くと余計に泣けるセリフやん…


ここでふと私の頭に浮かんだのが、江戸時代に書かれた武士の心得書『葉隠』の一節、「武士道とは、死ぬことと見つけたり」という言葉です。

なんか、聞いたことあるようなないような?

このセリフ、死に方の話だと思われがちなんですが、正確には、
「死ぬ気で精一杯生きたか?」を問うた言葉なんじゃないかと私は解釈しています。

そしてこの話の竹中半兵衛は、まさにそれを体現していると思うんです!
未練はある、でも精一杯生き抜いた
—そういう達成感のようなものを感じた場面でした。

3.「この話のここが凄い!」3選
①半兵衛と小一郎(羽柴家の人々)との関係

おすすめポイント3選、まず①は何やったん?

ひとつ目は、半兵衛と小一郎(羽柴家の人々)の関係です。

今回の話で、信長と対峙した場面での半兵衛のこの発言に注目!
「これまで戦った中で最も手強き相手でございました」
「そして最も面白き戦でございました」

半兵衛がそこまで言うほどの戦いを、羽柴家連合軍という皆さまで繰り広げたのです!

半兵衛と小一郎(羽柴家の人々)の戦い?

信長の命令を実行しようとする半兵衛と、
それを必死に止めようとする小一郎と羽柴家の女性陣
—この攻防全てについてを、半兵衛は「最も面白き戦」と表現してるんです。

結局は、戦術では上回った半兵衛が、「心」を奪われることで負けを認めるという、美しい構図になってるんです。


それってドラマとしての創作なん?
それとも史実として、そういう事実があるの?

確かめてみましたが、「竹中半兵衛と羽柴家の女性陣」の関係性に関する一次史料は発見できませんでした。
戦国時代は男社会で、女性の動向がわかる史料は残りにくいんです。

確かにそうやろうねぇ…


「竹中半兵衛と小一郎の関係」については、『信長公記』などの一次資料に直接的な言及は見当たらず、後世の軍記物——『太閤記』や『武功夜話』などを参照するしかありません。

史実がどうかはわからんってわけやね

はい。ただそれでも、二人が羽柴陣営で共に働いていたことは確かです。
史料の骨格を土台に、脚本が人間ドラマを肉付け!

それがこの大河ドラマの作り方!
そして私個人としては、「そうであったらいいな」と思う気持ちが強いです!

ウチもそうだったらいいなあ~って思ってるよ!
②半兵衛と織田信長との関係

②は半兵衛と信長様の関係性についての話やね?
信長様って怖いイメージが強いんやけど、半兵衛は怖くなかったんかなあ。


今回、半兵衛は信長の命令に背く場面があるんですが…

ですが?

これが当時にして、どれだけヤバいことかというと……
現代の「上司の命令に逆らった部下」じゃ全然足りない!
自分だけでなく家族・家臣まで皆殺しになりうる行為なんです。

しかも「命令違反」に加えて「信長への虚偽報告」まで重なることになりますし…

うーん、それ、絶対死ぬやつやん…


大河ドラマでの半兵衛も「羽柴家に類を及ぼさないように、自らが責めを負う」と言っていましたが、嘘がばれたら、自分ひとりの責任では難しいと感じたはず。

だからこそ、あんなに羽柴家の面々から恨まれようとも、黒田官兵衛の息子の命を狙い続けたんやね…

そして、その気持ちを十二分に察したからこそ、
「半兵衛だけにそんな業を背負わせるわけにはいかない!」
小一郎も必死で抵抗したんでしょうね!

ところで話変わるんやけど、半兵衛って信長様の部下なの?秀吉の部下なの?
ウチ、その辺がずっと曖昧で、よくわからんかったんやけど。


結論としては、竹中半兵衛は、
「信長の配下に属しつつ、秀吉の与力として動く」というポジションの人です。
つまり、秀吉と横並びに近い独立した将、というイメージ。

信長様の配下ではあるんやね

そのとおり!
ここで一つスノ子さんにお聞きしたい!
「半兵衛が信長直属を断り、秀吉を選んだ」という逸話、ご存知ですか?

へ?そんなエピソードあるん?

まあ、結論としては「話としては魅力的だが、史実としては根拠が薄い」創作ではないかと考えられているエピソードなんですが…

竹中半兵衛の嫡子・竹中重門が記した『豊鑑』では
「秀吉の要請で信長が与力として付けた」とあって、自ら選んだとは書かれていませんし。

しかし、秀吉と半兵衛との関係性を強化する上で、とても面白い話だと私は思います。

ちなみにその逸話のソース(根拠となる文献資料)は?

この逸話の主な出典は 『武功夜話』。
信頼性に疑問が残る二次資料で、実は偽書論争があり、賛否が分かれる資料です。

この資料内では以下の内容が描かれています
- 信長が秀吉に「半兵衛を口説け」と命じる
- 秀吉が三顧の礼で三度訪ねる
- 半兵衛は「信長直属はお断り。ただし秀吉の下なら」と承諾する

そしてこの「三度訪ねた秀吉を選ぶ」という話は、
『三国志演義』で劉備が諸葛亮を迎える「三顧の礼」がモデルだと思われます。

へえ!三国志がモデルになっとるんや!
昔の話同士、つながっとるんやねえ。


今回の大河ドラマでは、最後に半兵衛と信長がやりとりする場面があります。

あの二人を見ていると、
信長にとって半兵衛は賢く有能な一人の家臣であり、
半兵衛にとって信長は天下一統という目標を持つ主だった。
それぞれが、個々の役割をしっかり果たすという点で、似た者同士だったのかな、と感じました。

半兵衛の「お役に立てず申し訳ございません」に対して、
信長様の「大儀であった」は、お互い尊重している間柄っぽくて良かった~
③半兵衛と蜂須賀正勝との関係

③は?蜂須賀正勝との関係?
まず、蜂須賀正勝さんって、どういう立ち位置の人やったっけ?

蜂須賀正勝(通称・小六)は、秀吉の古くからの盟友です。
そして、とても豪快な武将。
半兵衛とは対照的なキャラクターで、『豊臣兄弟!』でも掛け合いが最高でした!

掛け合いが最高やったん?
たとえば、どんな風に?

たとえば今回の第23話なら、今にも死にそうな半兵衛に対して、軽口をたたく蜂須賀正勝というシーンがありました!
半兵衛「私にはさほど時が残されておりませぬゆえ」
蜂須賀「何を言い出すかと思えば!お主のようにふてぶてしいやつは、そうやすやすと死なぬわ!」
半兵衛「蜂須賀殿。ふてぶてしくとも病にかかれば死にまする。それくらいのことはわきまえておいた方が」
蜂須賀「わかっておるわ!もうよい!」

漫才か!まさにツッコミとボケやん!
半兵衛がボケで蜂須賀さんがツッコミ?


そうなんですよ!
演じる高橋努さんも、以前、半兵衛登場前のとあるインタビュー記事で、こうおっしゃっています。
「これから登場する竹中半兵衛(菅田将暉)とは、真逆のタイプなんです。
ボケとツッコミみたいに、対になっている感覚があります」
(2026年2月22日シネマトゥデイ「「豊臣兄弟!」高橋努、蜂須賀正勝と竹中半兵衛の関係に言及「対になっている感覚」」記事より引用)

大河ドラマとしては、そういう対を成す存在やったんやね。
史実ではどうやったん?
仲が良かったっていう記録はないん?

先ほど出てきた一次資料の『豊鑑』でも、同じ羽柴陣営にいたことは確認できますが、個人的に親しかったという記録は確認できませんでした。

「美濃斎藤家から半兵衛を調略した際に蜂須賀も同行していた」という通説も、後世に『三国志』の関羽ポジションとして当てはめられた可能性が高い、と考えています。

でもだからこそ、この大河ドラマが描いた「名コンビとしての二人」が、観ていてニヤニヤを誘発していたんですよね~

そっか。
でもラストの蜂須賀さんの顔、めちゃくちゃ良かったよね…
「え、嘘やん」みたいに呆けた顔してて。


口をうっすら開けて、目を見開いて固まる表情
—まさに青天の霹靂。

毛利家との戦が動き始めて「さあこれから!」というタイミングでの唐突な死に、悲しむよりも先に「嘘…」と茫然自失。

そして半兵衛を抱きかかえて「起きんか半兵衛ぇ~」と泣くシーン。
高橋努さんの演技が本当に…良い!

4.今後の展開予想(考察)

次の話のタイトル、なんだっけ?

第24話のタイトルは「軍師官兵衛!」です。


「軍師官兵衛」!?
それって2014年の大河ドラマのタイトルと一緒やん!


『豊臣兄弟!』でそのタイトルを使ってくる
—これはおしゃれな伏線回収ですよね。
2014年の岡田准一さん版『軍師官兵衛』を観ていた人は特に刺さるはずです。

小粋で心憎い演出やんね!

ストーリー的には、半兵衛という好敵手を失い、さらには息子の命を半兵衛に救われた官兵衛。
そんな彼が、生前の半兵衛が言った「仲間になってくだされ」という願いをどう自分の中で受け止めるかが見どころ!

野心はありながらも潔癖な性質の官兵衛が、羽柴兄弟の力になっていくはず。
次回も、目が離せません!

確かに、官兵衛もこれで心が動くはずよねえ…
来週も楽しみやわ!

それでは、また大河ドラマ『豊臣兄弟!』の感想ブログでお会いしましょう!

またね~
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